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イトーヨーカ堂、大手流通業で初 農場を完全リサイクルループ化

ニュースリリース|イトーヨーカ堂|

 株式会社イトーヨーカ堂(東京都千代田区、代表取締役社長〈COO〉:亀井 淳、以下イトーヨーカドー)は、このたび、富里市農業協同組合(代表理事組合長:根本実、千葉県富里市、以下JA富里市)の協力により、千葉県富里市内に約2ヘクタール(20,000m2)の農場を借用し、2008年8月中に設立する農業生産法人を通じて、 農場の運営を開始いたします。

 今秋以降、直営農場で栽培・収穫した農作物を千葉県内のイトーヨーカドー6店舗から販売を開始し、この6店舗から排出される食品残さを堆肥化して直営農場に搬入することで、店舗~堆肥化センター~直営農場をループで結ぶ「完全循環型リサイクル網」を構築いたします。なお、食品残さの堆肥化については、 2003年よりセブン-イレブンと協働で堆肥化センターを運用している、株式会社アグリガイアシステム(千葉県八街市、代表取締役:谷古宇浩之)の循環型食品リサイクルシステムを 活用いたします。

 今回の取組みは、販売者であるイトーヨーカドーが農業生産法人を設立し自ら農場の運営に直接携わることで、農場の状況や栽培履歴の確認、生産者との緊密な情報共有が随時可能になります。さらに、大手流通業による初の環境循環型農業のモデルケースとして、千葉県内における休耕地の増加に歯止めを掛け、耕作面積の拡大につながり、将来的には食料自給率の上昇にも貢献できるものと期待しております。

・設立時期 2008年8月予定
・所 在 地 千葉県富里市
・法人形態 株式会社

・場 所 千葉県富里市内
・農地面積 約2ヘクタール(20,000ブログ)
・生 産 者 農業生産法人の構成員であるイトーヨーカドーとJA富里市の組合員が生産を担当
・農業用地 上記組合員の農地を借用
・借地開始 2008年7月より(本年10月頃に収穫予定)
・栽培品目 初年度 5品目(大根、キャベツ、人参、ほうれん草、小松菜 他)初年度収穫量 約130トン(5品目計)を計画
・販売店舗 千葉県内のイトーヨーカドー6店舗(松戸店・八柱店・五香店 他)から開始し、千葉県内全21店舗まで順次、拡大予定
・開始時期 2008年7月より
・対象店舗 千葉県内のイトーヨーカドー6店舗(松戸店・八柱店・五香店 他)
・リサイクル場所 ㈱アグリガイアシステム 循環型堆肥化センター(千葉県八街市)
・堆肥化の流れ

店舗から回収した食品残さをアグリガイアシステムへ搬入

堆肥化センターにて畜糞、水分調整材などと混合し堆肥化

堆肥を直営農場に搬入し、青果物を栽培

収穫した青果物を、食品残さを回収した店舗で販売

(店舗から回収した食品残さをアグリガイアシステムへ搬入)

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