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採用活動に関する調査、採用活動の拡大基調に微妙な陰りも

ニュースリリース|採用活動に関する調査|

 新卒採用広報メディアを中心に多彩なサービスを提供する株式会社ディスコ(本社:東京都文京区、代表取締役社長:小坂文人)は、全国の主要企業 5,600社を対象に、2008年3月卒業予定者および2009年3月卒業予定者の採用活動に関する調査を行いました(調査時期:2008年2月13日~27日、回答社数:1,131社)。

 その結果、2009年4月の採用見込みを、08年4月入社予定者と比較して「減少」と答えた企業が、前年同期調査より3.5ポイント増の約1割にのぼり、採用活動の拡大基調に微妙な変化が見られました。

1.内定者フォローの悩み、トップは「スタッフ不足」と「ニーズの把握」 

 2008年3月卒業予定者(内定者)をフォローする上で感じている悩みや課題を聞いたところ、「スタッフの不足」が最も多く、4割強を占めた。これは前年同期調査とほぼ変わらない数値でしたが、僅差で挙がった「内定者ニーズの把握」(41.2%)は、前年同期調査と比べ4.4ポイント増で、伸び率が一番大きいという結果が出ました。(図1参照)「何が内定者の入社意思を確実にするかが分からない」と悩む担当者の声も寄せられました。
2.09年4月の採用見込み、1割が「減少」と回答 

 調査時点での2009年4月の採用予定は、全属性の総合で「増加」とする企業が30.0%でした。これは前年同期とほぼ同じ数値ですが、「減少」とする企業は前年の6.6%から3.5ポイント増加の10.1%にのぼりました。09年採用活動の拡大基調は間違いないようですが、微妙な変化も出始めているといえそうです。(図2参照)

3.プレエントリー、説明会開始に“早期化”の跡

2009年4月の採用活動について、調査時点で想定しているプレエントリー時期については、「10月上旬」開始予定と答えた企業が37.4%と、前年同期調査より14.4ポイント増。また自社セミナー・説明会の開始を「12月以前」と答えた企業が17.9%(前年同期比5.6ポイント)にのぼり、早くから母集団を形成しようとする企業の姿勢が見られました。(図3、図4参照)

《『採用活動に関する調査』~2008年3月卒業予定者および2009年3月卒業予定者の採用活動に関する調査<2月調査>~概要》
調査対象: 全国の主要企業 5,600社
調査方法・期間: インターネット調査法、質問紙郵送法 2008年2月13日~27日
回答社数: 1,131社
調査機関:株式会社ディスコ 営業推進部 調査課

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