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ボンバルディア、昨年10月のQ400型機発注元はエア・ベルリン

ニュースリリース|ボンバルディア|

 ボンバルディア・エアロスペース(本社:カナダ、トロント)は、昨年10月下旬に、ヨーロッパの航空会社からターボプロップQ400型機10機の確定受注と同10機のオプション受注があった旨、発表していました。今回、発注元の航空会社がエア・ベルリン(本社:ドイツ、ベルリン)であることを発表いたします。当初の発表時点では、同社の要望により社名を伏せていました。

Q400.jpg
ボンバルディア・エアロスペース「Q400型」


 今回の確定受注額は、約2億6700万USドル(Q400型機表示価格ベース)となります。加えてオプション契約がすべて履行されると、契約総額は約5億4,000万USドルにのぼります。エア・ベルリンは、1978年に創設。現在、ジェット機を124機保有し、ドイツ第2位の航空会社に成長するまでになりました。Q400型機は、同社にとって初めてのターボプロップ機であり、同機は76座席仕様となります。

 エア・ベルリンはヨーロッパ第3位の格安航空会社として知られ、世界各地で100あまりの路線に就航しています。ヨーロッパ、北米、アジアの大都市を始め、多くの有名リゾート地へも運航しており、ドイツ国内便も運航しています。

 同社の最高経営責任者(CEO)ヨアヒム・フノルト氏は、「Q400型機は、当社がこれまでジェット機で運航してきた路線においてほど多くの座席数が必要でない路線に充てます。Q400型機は、当社に必要な乗客定員、乗客の快適性、速度、運航経済性、環境適合性のすべてを兼ね備えています」と述べています。

 一方、ボンバルディア・リージョナル・エアクラフトの社長、スティーブン・リドルフィは、「エア・ベルリンは、収益率の高い格安航空会社として最先端を行く企業ですが、同社がQ400型機を採用したことは、Q400型機が格安航空会社にもたらす大きな費用対効果が認められた証です。ボンバルディアのQ400型機は、抜群の性能と経済性を提供します」と述べています。

 ▽ボンバルディアについて
 ボンバルディアは、リージョナル航空機、ビジネス・ジェット機から、鉄道輸送の機材、システム、サービスに至るまで、画期的な輸送ソリューションを提供する世界屈指のメーカーで、カナダに本社を置くグローバル企業です。2007年1月期の総売上高は148億USドルであり、トロント証券取引所に上場しています(取引コードBBD)。ボンバルディアは、Dow Jones Sustainability Worldと同North Americaの2指標の対象銘柄に組み込まれています。ニュースと情報については、www.bombardier.comを御覧ください。

 BombardierおよびQ400は、ボンバルディア、あるいはその子会社の登録商標です。

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