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富士ゼロックス、みなとみらい21に総額600億円の新R&D拠点

ニュースリリース|富士ゼロックス|

 富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区赤坂、社長: 山本 忠人、資本金:200億円)は、神奈川県横浜市の「みなとみらい21」65街区に開設する研究・開発拠点の起工式を23日、65街区の建設予定地で執り行ないます。

 当社は、開発・生産の構造改革の一環として、2004年11月に海老名事業所(神奈川県海老名市)の組立工程を中心とした生産機能を、主に中国シンセンおよび上海に移転しております。これに続き、今回、新しく都市型の研究・開発拠点を設け既存の研究開発拠点を集約することにより、領域を超えて各機能の連携を強化し、商品開発のリードタイム向上、研究・開発コストの効率化、お客様と研究・開発部門との接点強化による市場ニーズへの迅速な対応を目指します。

 新拠点は次の時代に向けて「徹底した顧客視点での新しい顧客価値の創造」をコンセプトとし(1)顧客/パートナーとの質の高い共創を可能にし(2)顧客の現場の課題をタイムリーに察知するとともに(3)顧客に提供する価値を自ら実践し向上させる新たな仕組みを構築いたします。

 そのために、都市のダイナミズム(あつまる、ぶつかる、うまれる)をMM21の中に再現し、都市のダイナミズムとのシナジー効果を「開かれた共創」により最大限に引き出す仕組みを構築いたします。そしてこの拠点をCollaborative Innovation Tower in Yokohama の頭文字をとってCITYという愛称で呼ぶことといたしました。

 具体的には、低層階がお客様をお迎えするポータルゾーン、中層階がお客様の価値創造のための受発信の場として、お客様との対話・交流、お客様環境の再現や要求機能の確認、仮説の検証などを行なうジャミングゾーン、シェアードワークゾーン、高層階がプロダクト関連のコンセプトルームなどを配したプライベートゾーンといたします。

 さらに、モノ作り研究開発拠点である海老名事業所と高速回線で結び両拠点を一体的に運営するとともに、知を集結させるグローバルなネットワークを構築し、より価値の高い商品およびサービスを迅速にお客様にお届けしてまいります。

 新拠点開設により、分散していた研究・開発拠点を基本的に横浜と海老名の2箇所に集約する予定です。既存各拠点の研究・開発機能について順次横浜を中心に統合し、また、海老名事業所は生産技術機能を中心にモノ作りの重要拠点と位置づけ継続いたします(*)

* 既存拠点については、移転または別用途での活用を検討中。

【統合R&A拠点の概要】
■投資金額
 ・総額 約600億円

■新拠点の詳細
 ・用地 神奈川県横浜市「みなとみらい21」65街区
 ・住所  神奈川県横浜市西区みなとみらい六丁目1番
 ・敷地面積 約14,600m2
 ・建物(予定) 20階建て
 ・延べ床面積 (予定)約134,500 m2
 ・収容人数 最大約5,200人
 ・利用目的 研究開発拠点として利用
 ・土地取得先 独立行政法人 都市再生機構

■   スケジュール
   ・建物着工日 2008年3月23日
   ・建物竣工予定日 2010年3月頃
   ・拠点稼動予定日 2010年4月頃

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