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ボンバルディア、機体引渡し数361機、受注数は698機

ニュースリリース|航空|

<サマリー>
▽ビジネス機:受注数、引渡し数ともに4年連続で増加して最高記録を達成
▽リージョナル機:受注の大幅増に加え、Qシリーズ機の引渡し数も4年連続で増加

 ボンバルディアは2月末、2008年1月期の年度中に361機の引渡しを終えました。前会計年度の引渡し数326機に比べ、10%あまり増えた数字です。また、今会計年度の受注数は698機でした。前会計年度の受注数は363機でした。

 ボンバルディアの社長兼最高執行責任者ピエール・ボードワンは「今年度は、受注数、引渡し数とも、ボンバルディアにとってすばらしい年でした。中でもビジネス機部門は、世界市場の急激な拡大を受けて、受注数、引渡し数ともに史上最高記録を達成しました。こうした高い需要は、当社のリージョナル機、特に比較的大型のリージョナル・ジェット機やターボプロップ機でも同様で、ボンバルディアは現在も将来的にも安定しています」と述べています。

 ◆ビジネス機
 ボンバルディアのビジネス機は、引渡し数、受注数ともに4年連続で増え、今年度は記録的な1年となりました。2007/08年度に、ボンバルディアはビジネス・ジェット232機を引き渡しました。212機だった前年度の同じ期間から約9%の増加です。ボンバルディアは、売上高ベースでビジネス機市場のシェアを26%握り、4年連続で首位をキープしています。前年度の受注数は274機でしたが、今年度は452機を受注し、出荷受注比率は1.95となりました。第4四半期だけを見ると、ビジネス機は154機受注を得ました。前年同期は117機でした。

 今年度は、ボンバルディアのビジネス・ジェット機に対してロシアやアジアなどの大型新興市場からの引き合いが著しく増え、それまで米国市場一辺倒であった情勢が変化し、ビジネス・ジェット機の需要も次第に国際市場へと移ってゆきました。2007/08年度に、ビジネス・ジェット機のオーダーで米国が占めた割合は約30%でした。

 ◆リージョナル機
 2007/08年度にボンバルディアは、128機のリージョナル機を引き渡しました。112機であった前年度から約14%の増加です。比較的大型のリージョナル・ジェット機、ターボプロップ機に向かう需要移動は相変わらずで、それを反映してか、前会計年度に31機であったQ400機の引渡し数が、2007/08年度は47機でした。また、CRJ900/ CRJ900 NextGenは、前会計年度の引渡し数が50機でしたが、2007/08年度は56機を記録しました。前年度に87機であった受注数が、今年度は238機と大幅に伸び、出荷受注比率は1.86となりました。第4四半期だけを見ると、リージョナル機は51機の受注を得ました。前年同期は21機でした。

 ▽ボンバルディアについて
 ボンバルディアは、リージョナル航空機、ビジネス・ジェット機から、鉄道輸送の機材、システム、サービスに至るまで、画期的な輸送ソリューションを提供する世界屈指のメーカーで、カナダに本社を置くグローバル企業です。2007年1月期の総売上高は148億USドルであり、トロント証券取引所に上場しています(取引コードBBD)。ボンバルディアは、Dow Jones Sustainability Worldと同North Americaの2指標の対象銘柄に組み込まれています。ニュースと情報については、www.bombardier.comを御覧ください。

Bombardier、Learjet、Challenger、Global、CRJ900 NextGen、Q400、Learjet 40、
Learjet40 XR、Learjet 45 XR、Challenger 300、Global 5000、Global XRS、 CRJ700、
およびBombardier 415は、ボンバルディア、あるいはその子会社の登録商標です。

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