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モンゴルの子どもたちは今…格差社会のひずみに立つストリートチルドレンの実態

ニュースリリース|モンゴル|

 子どもたちのための民間の国際援助団体(NGO)社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(以下SCJ 理事長:上野昌也/理事・事務局長:渋谷弘延)では、ニューズレター“world’s children”を定期的に発行しています。今回発行するNo.43は、SCJの事業地の一つ「モンゴル」をクローズアップしています。

 急速な市場経済化が進むモンゴル社会。そのひずみに立たされた子どもたちが直面する現状と、現地スタッフのレポートをお伝えしています。この他連載企画として2回目となる「子どもの権利条約」の解説と、4月2日に初開催となる「ワールド チルドレン フェスティバル 2008」の概要もご紹介しています。

【world’s children No.43 概要】
◆モンゴルの現状◆
 ▽ストリートチルドレンの実態
 帰るところがなく学校へも行けない、家があっても家庭崩壊、家庭内暴力などの理由で家に戻れず、冬はマイナス30度まで下がる環境で、マンホールやゴミ集積所などで寝泊りする子どもたち。食堂の残り物や物乞いで日々の生活を凌いでいます。暴力、搾取、病気、薬物乱用といった危険に日常的にさらされています。

 ▽社会の状況
 1990年に半世紀以上続いた社会主義から民主主義への転換を図り、一気に競争ベースの市場経済化を断行してきました。それにより「持てるもの」「持たざるもの」の「格差」が急激に拡がり、ストリートチルドレンの発生や障がい児教育の機会喪失などを始めとし、子どもはそのしわ寄せを一番に受けています。

 ▽SCJの活動
セーブ・ザ・チルドレン(以下SC)は10年以上にわたりモンゴルで活動しており、SCJも2007年より日本人スタッフを派遣し、主に以下の活動を展開しています。その活動は同国の教育文化科学省や社会福祉労働省からも非常に高く評価されています。
・ストリートチルドレン対策
・障がい児対策

 ▽現地スタッフレポート
 実生活に基づく治安や物価、社会状況やSCの活動に対する現地の反応などをお伝えします。

【ワールド チルドレン フェスティバル 2008】
 4月2日(水)12:00~19:00まで六本木ヒルズ「ヒルズアリーナ」にて、「世界の子どもたちのことを見よう!知ろう!体験しよう!」をテーマに“ワールド チルドレン フェスティバル 2008”を開催します。『F-BLOOD』や『ウルトラマンガイア』、NHKみんなのうたの子どもユニット『CRYSTALS』が登場するステージを始め、小学生対象のワークショップや写真展など、お子様連れのご家族を始め、どなたでもお楽しみいただけるイベントです。

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