ダイキン工業,エアコンのニュースリリース

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ダイキン工業　フラットデザインパネル、フィルター自動掃除、うるる加湿新搭載

ニュースリリース|ダイキン工業,エアコン|

　ダイキン工業株式会社は、かねてから評価の高いインテリア性をさらに追求した「フラットデザインパネル」、さらには「フィルター自動掃除」機能や当社独自の「うるる加湿」機能を搭載し、業界トップの省エネ性を達成した、デザイン性、機能性、環境（省エネ）性を併せ持つプレミアムエアコン『うるるとさらら　天井埋込カセット形＜シングルフロー＞（ＣＲシリーズ）』を２００８年７月２０日より発売します。

＜新商品の特長＞
（１）業界初（※１）の「フィルター自動掃除」を搭載した「フラットデザインパネル」
◆「フラットデザインパネル」で今まで以上にインテリア性の高い空間を演出
　吸込口と吹出口が運転時のみ開き、停止時は閉鎖する新機構により、吸込口に格子のない、業界初のフラットデザインを実現しました。従来より好評な天井との一体感に磨きをかけ、より天井に溶け込むデザインとなりました。パネルカラーは近年の内装に合わせて従来より明るいフレッシュホワイトに　しています。また、お客様の希望の色に合わせたパネルカラーの対応も可能です（※２）。

◆「フィルター自動掃除」で簡単▽安全に清潔を保ち、しかも電気代を約２２％
カット（※３）
　フィルターを自動で掃除し、本体内部のダストボックスにホコリを集めます。ホコリを捨てる際もリモコン操作でダストボックス付パネルが自動で降りてくるので、脚立等に乗る必要がなく簡単かつ安全です。また、フィルターが常に清潔になるので、フィルター掃除をしない場合に比べ、１年後の電気代が約２２％も削減できます。

（２）当社オンリーワン技術の「うるる加湿」で給水不要のうるおい暖房を実現
　室外機から屋外の空気中の水分を集めるため、給水の手間なく室内を加湿する「うるる加湿」機能を搭載しました（１４畳用で加湿量５００ｍｌ／ｈ）。エアコンを利用した暖房需要が高まっている中、室内の乾燥を防ぎたいというニーズに応えるだけでなく、湿度を上げることで体感温度の上昇にも効果を発揮します。

（３）「２ＷＡＹすみずみ気流」で窓からの冷気の広がりを抑え、部屋の隅々まで暖か
窓が大きい住宅などでは、暖房中の窓際の空気が外気の影響を受けて冷たくなり、足元が寒く感じられることがあります。そこで、新搭載の「２ＷＡＹアクティブフラップ」が定期的に温風を窓側に向けることで、今までは気流が届きにくかった室内機真下のゾーンまで暖房でき、暖かい空気の壁が窓からの冷気の広がりを抑えます。

（４）業界トップ（※１）の省エネ性を達成し、電気代やＣＯ２排出量を１１年前から約３２％削減（※４）
　当社独自の「スイングコンプレッサー」「リラクタンスＤＣモーター」「細径管熱交換器」で、業界トップの省エネ性（Ｓ４０ＪＣＲＶ：ＡＰＦ４．９、ＣＯＰ３．８７）を達成しました。当社１１年前の同機種（Ｓ４０７ＣＸＶ）と比較すると、年間で約３２％（消費電力量で７８６ｋＷｈ、ＣＯ２排出量換算で約４３６ｋｇを削減）省エネになります。

　※１　２００８年２月６日現在、天井埋込カセット形エアコンにおいて
　※２　受注対応により、別途日数▽費用が必要です
　※３　ＪＲＡ４０４６-２００４に準拠した運転条件で、フィルターお掃除をした場合としない場合で算出した電気代比率。１年間のホコリ量は２ｇで試算。フィルター掃除は１年間に２回として試算。（当社調べ）
　※４　日本冷凍空調工業会規格(ＪＲＡ４０４９)に準拠、ＣＯ２排出係数は０.５５５ｋｇ-ＣＯ２/ｋＷｈで算出

＜開発の背景】＞
　近年、地球温暖化問題による省エネ意識の高まりや燃料費の高騰、さらには安全かつクリーンな空調が可能である点から、暖房器具としてルームエアコンが注目されています。また、エアコンの機能面においては、加湿▽除湿の“湿度コントロール”や“足元気流”等の「快適性」、フィルター自動掃除に代表されるような「メンテナンス性」や「清潔
性」などを特長とした商品がラインアップされています。

　そこで当社は、「インテリア性」や「省スペース性」でマンションやデザイン住宅などで好評である天井埋込カセット形＜シングルフロー＞を一新し、インテリアによりフィットする「フラットデザインパネル」を新開発し、また、オンリーワン技術である給水いらずの「うるる加湿」や誰でも簡単で安全にメンテナンスが可能な「フィルター自動掃除」機能など、お客様の多様なニーズにも応える機能も搭載しました。さらには、地球温暖化と家計に直結する省エネ性は業界トップのＡＰＦを達成するだけでなく、フィルターを常に清潔にすることでの無駄な電力の削減も実現するなど、高いデザイン性▽機能性▽環境（省エネ）性のすべてにおいて、お客様に充分満足いただけるプレミアムエアコンとして開発しました。

　今後も、“地球環境”に配慮し、“人の快適環境”の充実を目指した商品開発に努めていきます。