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日本製粉 平成20年3月期第3四半期の連結業績

ニュースリリース|日本製粉,業績|

 日本製粉株式会社(青崎済社長)の平成20年3月期第3四半期の連結業績は、売上高1890億円(前年同期比4.4%増)、営業利益60億円(同22.7%増)、経常利益59億円(同11.8%増)、純利益30億円(同8.1%減)となりました。

<平成20年3月期第3四半期連結業績の概況>
 当第3四半期におけるわが国経済は、概ね堅調に推移しましたが、米国サブプライムロ-ン問題に端を発した金融不安や、原油価格・原材料価格の高騰などにより、景気の先行きに不透明感が強まっています。

 食品業界では原材料・諸資材価格の上昇が大きなコストアップ要因となっています。また、製粉業界においては、昨年4月から外国産小麦の政府売渡価格の相場連動制および一部銘柄のSBS(売買同時契約)方式の導入が実施され、小麦売渡価格は24年ぶりに値上げされ、事業環境が大きく変動しています。

 このような状況下、当社グル-プは3ヵ年の「05/07中期経営計画」の最終年度に当たり、その目標達成に向けて業容の拡大と収益力の向上に努めました。そば粉・そばミックスの大手専業メ-カ-である松屋製粉株式会社の「そば製粉工場」が11月に完成し本格稼動を始めたほか、海外でもタイ国現地法人NIPPN(Thailand)Co.,Ltd.が建設を進めていたプレミックス工場が完成しました。当社グル-プは、麦制度の自由化に対処しつつ、食の安全・安心を第一にした生産体制を強化して収益力の向上を図り、グロ-バルな多角的食品
企業を目指してまいります。

 (1)製粉事業は、小麦粉の国内需要が伸び悩む厳しい中で、4月と10月の2回にわたり外国産小麦の政府売渡価格が引き上げられたことに伴い、5月と11月に小麦粉販売価格の値上げを行いました。また、副産物であるふすまの販売価格が堅調に推移した結果、売上高は694億円(前年同期比5.1%増)となりました。

 (2)食品事業は、お客様の健康・安全・簡便性を追求した特長のある新商品を発売し、積極的な販売活動の展開とコスト削減に注力しました。プレミックス・パスタは国内外とも好調で、冷凍食品も前年を大きく上回りました。その結果、食品事業の売上高は990億円(前年同期比3.6%増)となりました。

 (3)その他事業は、ペットフ-ドやエンジニアリング事業などの売上高が前年同期を上回り206億円(前年同期比6.2%増)となりました。

<平成20年3月期連結業績予想>
 平成20年3月期の通期連結業績予想については、今後も更なるコストアップが見込まれるなど引き続き事業環境の先行きが不透明であることから、下記のとおり見直しを行っております。

<連結業績の推移>

売上高営業利益経常利益純利益
平成20年3月期第3四半期実績188,9675,9965,8713,017
平成19年3月期第3四半期実績180,9414,8865,2493,283
平成19年3月期実績239,5756,3296,5784,146
平成20年3月期通期予想 250,0007,0007,0003,800

※金額:百万円

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