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　日本特殊光学樹脂株式会社（東京都板橋区、佐藤修代表取締役、ＮＴＫ）は近年、クリーンな自然エネルギーとして広く活用されている太陽エネルギー（ソーラーエネルギー）のさらに効率的な利用を促進するため、集光型太陽光発電などの集光目的の利用に適したリニアフレネルレンズ「ＬＦ１５０-Ｂ」の製造・販売を開始しました。

　「ＬＦ１５０-Ｂ」は太陽光をスリット状に効率よく集光させるために開発された製品で、平行光をフラット面から入射させると直線状に集光するリニアフレネルレンズです。

　直線配列の集光型太陽光発電システムの部品、太陽熱を利用した集熱パイプなどへの集光を行うための光学モジュールとしての利用に適しています。

　２００７年の販売開始以来、好評をいただいている太陽光集光用フレネルレンズ製品群に、今回「ＬＦ１５０-Ｂ」の線集光製品が加わり、点集光・直線集光双方のシステムへの対応が可能になりました。

　弊社ではお客様のご用途・設計に応じたオリジナルレンズを金型より製造し、小型から大型までの高精度成形品を製造販売しております。　今回発売する「ＬＦ１５０-Ｂ」のほか、従来の汎用リニアフレネルレンズ「ＬＦ３」「ＬＦ１０」「ＬＦ１５０」などの標準製品群により、開発初期費用を抑えつつ、機能実証していただくためのバリエーションが増えました。　

　今後とも弊社ではお客様の仕様に基づいた金型製作・成形品試作・量産で様々な用途のプラスチックレンズの開発を行い、クリーンエネルギーの有効活用に貢献してまいります。

　なお「ＬＦ１５０-Ｂ」は１枚より販売し、サンプル価格・量産価格およびお客様仕様の製作に関しては数量・仕様などによりお見積いたします。

［ 2008.01.30 水曜日 16:55   資源・エネルギー ］

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リリース速報（提供：共同通信ＰＲワイヤー）

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