現在位置: HOME > ニュース&コラム > プレスリリース > 記事


[PR] 

STマイクロエレクトロニクス、低消費電力リニア設計の1.5Vオペアンプ発表

ニュースリリース|1.5Vオペアンプ|

 アナログおよびリニアICの主要サプライヤであるSTマイクロエレクトロニクス(NYSE:STM、以下ST)は、低消費電力およびポータブル製品向け高精度オペアンプの3つの新ファミリを発表しました。同製品は、低電源電流における高速性能、1.5V電源動作、およびデバイス・シャットダウン機能を含む省電力機能を搭載しています。

 低消費電力、広帯域、高精度なTSV6xxファミリは、ポータブル医療機器、計測器、信号コンディショニング・システム、センサ・インタフェース、クティブ・フィルタ等のアプリケーションに適しています。高いEMI除去比とESD耐性を備えている新型オペアンプは、電気的ノイズの多い環境での使用が可能です。また、拡張された動作温度範囲が-40℃-+125℃であるため、各種産業用機器にも使用できます。

 TSV61x/TSV62x/TSV63xの各ファミリは、シングル、デュアル、またはクワッド・オペアンプで構成されており、性能に関する様々なオプションがあります。11μA(TSV61x)、29μA(TSV62x)および60μA(TSV63x)という低い動作電流が、システムの省電力化に貢献すると共に、1.5V-5.5Vの電源電圧範囲によって低電力設計が容易になり、バッテリ駆動の製品では駆動時間を長時間化します。

 TSV62x/TSV63xの利得帯域幅積は、それぞれ420kHzと880kHzです。低い入力オフセット電圧(最大で500μV max)と入力バイアス電流(1pA)により、微小な入力信号でも精度を維持します。また、TSV62x/TSV63xの各ファミリには、シャットダウン・バージョンと非シャットダウン・バージョンが用意されています。全てのデバイスが ダイナミック・レンジを最大化するレール・ツー・レールの入出力を備えており、シャットダウン・ピンなしのSC70-5とSOT23-8、シャットダウン・バージョン用のSC70-6、SOT23-6、MSO10を含む小型パッケージに搭載されています。

 現在、TSV62x/TSV63xは量産中で、単価は約1,000個購入時に約0.22ドル(シングル)、約0.30ドル(デュアル)、および約0.47ドル(クワッド)です。TSV61xは、2009年第3四半期に出荷予定です。

 また、本プレスリリースは以下のURLでもご覧いただけます。
 http://www.st-japan.co.jp/data/press/p2385d.html

 ▽STマイクロエレクトロニクスについて
 STマイクロエレクトロニクスは、多種多様な電子機器向けに半導体製品やソリューションを開発・提供する世界的な総合半導体メーカーです。STは、他社の追随を許さない高度なシリコン技術とシステムノウハウを擁しており、幅広いIP(Intellectual Property)ポートフォリオ、戦略的パートナーシップ、大規模な製造力との組合わせにより、SoC(システム-オン-チップ)技術に関し世界的リーダーとしての地位を確立しています。またSTの半導体製品は、市場における技術やシステムのコンバージェンス化を促進するために重要な役目を果たしています。STは、ニューヨーク証券取引所(NYSE:STM)パリ証券取引所(Euronext Paris)とミラノ証券取引所に上場しています。2008年の売上は98.4億ドルでした。さらに詳しい情報はSTのホームページをご覧ください。
ST日本法人:http://www.st-japan.co.jp
STグループ(英語):http://www.st.com

◆ お客様お問い合わせ先
〒108-6018 東京都港区港南2-15-1
品川インターシティA棟18階
STマイクロエレクトロニクス(株)
APMグループ
TEL: 03-5783-8250 FAX: 03-5783-8218

関連記事

powered by weblio


キーワード1.5Vオペアンプで検索 

 ここで掲載されている記事は、企業や団体、機関などのプレスリリースを、弊紙仕様の表記に替えることを除いてほぼ原文のまま公開しています。この記事に関する問い合わせ、ご質問はそれぞれの発表者にご連絡下さい。




リリース速報(提供:共同通信PRワイヤー)

※見出しをクリックすると共同通信PRワイヤーの記事ページに移動します。

バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の各社ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する