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エスワイケイ、低発熱LED蛍光灯を発売

ニュースリリース|低発熱LED蛍光灯|

 株式会社エスワイケイ(代表:林友則、神奈川県平塚市)は、低発熱設計の新型LED蛍光灯ソウルライトを発売する。LED蛍光灯は国内でも数社が発売し、省電力の切り札として大手も参入を表明するなど、環境問題への取り組みに積極的な企業を中心に注目が集まっている。ソウルライトは蛍光灯の40ワットタイプと同等の明るさを22ワットで実現している。電気代の節減になるだけでなく、CO2削減にも大きな効果が期待できる。

 LEDを使用した蛍光灯は、照度を現行の蛍光灯と同等にするために、ほとんどのメーカーがマルチタイプのパケージを使用している。しかし、マルチタイプはLEDに対する電圧負荷が大きく高温になる事が問題となる。LEDは半導体であるため熱に弱い。高温にさらされると本来LEDが持つ特徴のひとつである高寿命が大幅に短縮されてしまうとされる。従来製品の一部では、製品温度が80度を越えるものもあり、カタログ表記の製品寿命に疑問の声が上がっていた。

 他社製品では120センチタイプの蛍光灯にLEDを100~300個使用しているが、ソウルライトは日亜製ノーマルチップをあえて420個配列しパッケージング化、さらに新構造を採用する事で、製品温度を40度以下に保つ事に成功した。林社長は「製品情報には4万時間と記載しているが、製品温度を40度以下に保てば、5万時間を越える高寿命も不可能ではない」としている。

 LED蛍光灯はガラス管を使用しないため、災害時でも割れる心配が無く、従来の蛍光灯に使用されている水銀ガスも出ない。LED以外の部品はほとんどがリサイクル可能だ。また、ちらつきが無く目にも良いとされる。CO2削減、環境問題と相まって今後急激な市場拡大が予測されている。

 エスワイケイでは全国で販売代理店を募集している。

【本件に関するお問い合わせ先】
楽市ブロードバンドソリューション株式会社 
LED販売事業部 
03(3226)1181

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