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フジテレビ　初のスポンサー提供型携帯動画「ＣＡＴＭＡＮ」配信開始

ニュースリリース|フジテレビ,携帯,ソフトバンク|

　株式会社フジテレビジョン（本社・東京都港区、豊田皓代表取締役社長）は、フジテレビホームページの人気Ｆｌａｓｈアニメーション「ＣＡＴＭＡＮ」＜シリーズ３＞を１月１７日から携帯サイトで無料動画配信いたします。

　「ＣＡＴＭＡＮ」は２００３年に発表された青池良輔氏のデビュー作で、公開当時からその個性的なキャラクターと独特のストーリーがＷＥＢ上で話題となり、ファンの間で続編が期待されていた「伝説」のフラッシュアニメーションです。ＰＣでは、既に２００７年１０月からフジテレビホームページ内「お台場ランド」にて「ＣＡＴＭＡＮ」ページ
（http://www.fujitv.co.jp/catman/）を開設し、全１４エピソードやミニゲーム、青池氏からのメッセージなどを公開しています。
　
　今回は、フジテレビとしては初となる、スポンサー提供型の無料携帯動画配信となり、ソフトバンクモバイル株式会社（本社・東京都港区、孫正義代表取締役社長）の提供により、特典コンテンツとして青池氏制作によるインフォマーシャル（この中で作品中のキャラクターがホワイトプランについて説明してくれます）を「ＣＡＴＭＡＮ」本編後ろでご覧頂けたり、待受け画像、Ｆｌａｓｈゲーム、デコメールなどのコンテンツも豊富に用意しております。

　今後もフジテレビホームページでは広告スポンサー型のデジタルコンテンツ提供に力を入れていきますので、どうぞご期待ください。

＜アクセス方法＞
Ｙａｈｏｏ!ケータイ：メニュー＞ＴＶ＞フジテレビ＞フジ♪メロ＞ＣＡＴＭＡＮ
ｉ―ｍｏｄｅ、ａｕ：フジテレビＺＯＯ(勝手サイト)　http://www.fujitv.co.jp/zoo/

＜「ＣＡＴＭＡＮ」シリーズ＞
　「ＣＡＴＭＡＮ」は２００３年に発表された青池良輔氏のデビュー作で、公開当時からその個性的なキャラクターと独特のストーリーでＷＥＢ上での話題となり、一部のファンの間では今でも続編が期待されている、言わば「伝説」のフラッシュアニメーションです。

◆シリーズ１
　ＣＡＴＴＯＷＮという都会の冷たさと素朴さの混在する街で、日々自由を謳歌する男ＣＡＴＭＡＮ。ビルからビルへ飛び回り、酒と煙草を愛し、そしてクダを巻く。気の向くまま暴れ、踊る。楽しいと思っていた自由は、いつしか彼を苦しめる孤独に変わっていた。
逃げ出したい日常。しかし、いざ変化に直面すると足がすくむ。「それもありだろ。」
イージーゴーイングで行けば、また物語が生まれる。

◆シリーズ２
　一度はやってみた同棲。台所でしか吸えない煙草が嫌で再びＣＡＴＴＯＷＮに舞い戻ってきたＣＡＴＭＡＮ。のんきな日常に戻りながら、何かが物足りない。闘いたい。平穏な日常では、自分をかけて闘うもの等無く、自分が求める自由はただの逃避にさえ思えてくる。冬の寒さの中、ぼろぼろになりながら、ついに自分が闘わなければならない相手に出会う。

◆シリーズ３
　「自由と孤独」を愛するＣＡＴＭＡＮが帰ってきた！　新シリーズでは新たな登場人物が加わり、シリーズものとして一連のストーリーを楽しんでいただけます。更に、作者青池良輔さんの表現手法もパワーアップ。これまでの作品では見られなかった動きやディテールへのこだわりには、フラッシュアニメの新たな可能性を見つけることができるでしょう。　「自由」を求めるＣＡＴＭＡＮが「自由」を手に入れるために選んだ道…最終エピソードまで目が離せません。

＜ＣＡＴＭＡＮを通して何を伝えようと思ったか／青池良輔氏のコメント＞
　「このキャラクターを考えた時、その当時住んでいた繁華街は平日の昼間から結構沢山の若い人が、カフェやバー等で何をするでもなく過ごしていました。みんな何となく顔見知りっぽいけど、友達でもない距離感。干渉されたくはないけど一人ではいたくない。そんな人達が周りにいる環境で、僕自身感じるものがあり、アパートに飼っていた猫をモチーフに作ったキャラクターでした。一番のテーマは「自由と孤独」です。誰もが一度は経験した事のある反抗心と、同時に感じる誰かを求める気持ちをキャットマンというキャラクターの中に入れています。また、楽しいと思っていた比較的自由な毎日が、本当は一番根っこの部分で自分を苦しめているという葛藤を描きたいと思いました。ただ、彼の場合、もう一つのテーマ「男はカッコいい」という事も背負っています。媚びない、折れない、黙ってやせ我慢するオールドファッションな男像というのを描いてみたい気持ちもありました。話数が進むに連れ、テーマをもう一つ発展させ「自由という名の逃避」という要素をとりいれました。自由になりたいという気持ちは本当はもろもろ身の回りの雑多な事柄からただ逃げているだけなのではないか。では、逃げずに自由になる為にはどうすればいいのかという処を考えてみました。テーマ的には、すこしシリアスな部分もあり、これをデザインや音楽などで軽快でスタイリッシュな印象にするようにし、少しほろ苦いけど、ノド越しがよく爽やかで楽しめる作品を作ろうとしました」。

　◆「フラッシュアニメーション」とは　フラッシュアニメーションとは、アドビ社の制作ツール「Ａｄｏｂｅ　Ｆｌａｓｈ」を用いて、キャラクター、イラストなどの絵素材、写真などをタイムライン上で処理して動かすアニメーションでインタラクティブな機能も持っています。ＢＧＭや効果音などのサウンドも簡単に取り込むことができるので、誰でも簡単にアニメーション制作が可能になりました。また、再生プラグイン「Ａｄｏｂｅ　Ｆｌａｓｈ　Ｐｌａｙｅｒ」はＷｉｎｄｏｗｓ、Ｍａｃｉｎｔｏｓｈ、ＬｉｎｕｘなどＯＳを選ばずに利用できるので、多くの人がＰＣ上で楽しむことができます。このため、多くの人に作品を見てもらいたいクリエイターに支持され、個人で制作したフラッシュアニメーションをＷＥＢ上で発表するクリエイターたちが増えています。