現在位置: HOME > ニュース&コラム > プレスリリース > 記事


[PR] 

ボンバルディア、ポーター・エアラインズからQ400をさらに2機受注

ニュースリリース|ボンバルディア Q400|

 【ファンボロー(英国)】ボンバルディア・エアロスペース(本社:カナダ トロント)は7月16日、トロントのポーター・エアラインズからQ400型機を2機確定受注しました。同航空会社は、2006年に同型機を10機確定発注しており、その際、さらに10機分のオプション契約を結んでいました。今回の2機は、そのオプション契約の中から本契約へ移行するものです。

 今回の契約金額は、約5,200万USドル(Q400型機表示価格ベース)です。ポーター・エアラインズは、2006年2月発表の初回発注に続いて、今年3月の発注、今回発表の発注と、計14機のQ400型機を確定発注したことになります。

 ポーター・エアラインズは当初、カナダのトロント・シティー・センター空港を起点として、ケベック州モントリオール行き、オンタリオ州オタワ行きの2路線で運航していました。以来、同空港を起点に、ケベック州ケベック・シティー行き、ノバスコシア州ハリファックス行き、ニューアーク・リバティー国際空港経由ニューヨーク行きと、路線を拡大してきました。またケベック州モントランブランにある冬季リゾート地へも季節限定で運航しています。

 ポーター・エアラインズの社長兼最高経営責任者ロバート・デルース氏は、「Q400型機は、2006年に初めて発注したときの期待に違わず、優れた性能、高い運航経済性、乗客からの強い支持を得ています。当社が初期の事業計画が達成できたのは、取りも直さず同機のおかげです」と述べています。

 一方、ボンバルディア・コマーシャル・エアクラフトの社長ゲリー・R・スコットは「Q400型機は、ボンバルディアのトロント工場が最終組立工場なので、ポーター・エアラインズによる運航は同機のお披露の場として理想的です。Q400型機は二酸化炭素の排出量が少なく運航時の騒音も小さいため、トロント・シティー・センター空港やイギリスのロンドン・シティー空港など都心型空港に適しています。Q400型機はまさに21世紀型ターボプロップ機と言えるでしょう」と語っています。

 これでQ400型機の確定受注数は累計308機となり、2008年4月30日の時点でそのうち200機が引渡しを終えています。

 ▽ボンバルディアについて
 ボンバルディアは、リージョナル航空機、ビジネス・ジェット機から、鉄道輸送の機材、システム、サービスに至るまで、画期的な輸送ソリューションを提供する世界屈指のメーカーで、カナダに本社を置くグローバル企業です。2008年1月期の総売上高は175億USドルであり、トロント証券取引所に上場しています(取引コードBBD)。ボンバルディアは、Dow Jones Sustainability Worldと同North Americaの2指標の対象銘柄に組み込まれています。ニュースと情報については、www.bombardier.comを御覧ください。

 ボンバルディア、および Q400は、ボンバルディア、あるいはその子会社の登録商標です。

関連記事

powered by weblio


キーワードボンバルディア Q400で検索 

 ここで掲載されている記事は、企業や団体、機関などのプレスリリースを、弊紙仕様の表記に替えることを除いてほぼ原文のまま公開しています。この記事に関する問い合わせ、ご質問はそれぞれの発表者にご連絡下さい。




トラックバック

リリース速報(提供:共同通信PRワイヤー)

※見出しをクリックすると共同通信PRワイヤーの記事ページに移動します。

バックナンバー

購読のご案内

取材依頼・プレスリリース

注目のニュース
最新の各社ニュース
写真ニュース

最新の写真30件を表示する