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富士ゼロックス 100億円投資し海老名事業所をモノ作り研究開発拠点に

ニュースリリース|富士ゼロックスモノ作り,生産技術|

 富士ゼロックス株式会社(本社・東京都港区、山本忠人社長)は、国内における研究開発モノ作り強化の一環として、海老名事業所内の工場棟を「生産技術工場」として刷新する。

 このため2011年度までに約100億円を投じて、新規技術開発、生産技術開発、量産パイロットラインなどを集約、研究技術開発→商品開発/生産準備→量産検証が一気通貫となる体制を築き、グローバルな市場に向けてより一層品質・コスト・製品の競争力を強化する。

 海老名事業所は組立て生産ラインの中国への移管に伴い、2005年末に工場としての機能を終えたが、同ラインのあった工場棟を「生産技術工場」として刷新し、2008年春横浜市「みなとみらい21」に着工するR&D拠点(2010年春竣工予定)と結び、技術・商品開発や生産準備のスピードアップ、研究・開発コストの効率化、顧客と研究・開発部門との接点強化による市場ニーズへの迅速な対応を目指す。

 「生産技術工場」は、新規技術開発や生産技術開発を行なう「生産技術センター」、量産の確認・検証を行なう「量産パイロット」で構成し、同社の「モノ作り技術」を集約する。そして「みなとみらい21」に着工するR&D拠点と高速回線で結ぶことなどにより、より良い商品をより迅速に顧客に届けるための基盤を強化する。

 すでに「生産技術センター」は3次元CADなどを使ったデジタル設計と部品の試作を直結したデジタル一貫システムにより、商品化に向けたスピードアップなどに取り組んでおり、また「量産パイロット」では、2007年11月21日から営業活動を開始したオフィス市場向け複合機「ApeosPort―3 C3300/C2200」を中国で量産する前に、量産確認・検証を行なうなど活動を充実させている。

 同社は今後も、「みなとみらい21」に着工するR&D拠点と海老名事業所のモノ作り研究開発拠点を両輪として、より良い商品をより迅速に届けるため、一層技術開発・商品開発力の強化、スピードアップを図っていく。

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