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日本イーライリリー 50―60代の糖尿病患者200人に、合併症とインスリン治療に関する意識調査で

ニュースリリース|日本イーライリリー|

 日本イーライリリー株式会社(本社・兵庫県神戸市、ニュートン・エフ・クレンショー社長)では、2008年6月6日~7日にかけて、糖尿病合併症とその予防に有効なインスリン治療への意識について、50~60代の糖尿病患者である男女200名を対象にインターネット調査を実施しました。

 厚生労働省によると、日本で糖尿病を疑われる人は1,870万人にのぼります。なかでも50代以降の世代では、糖尿病を疑われる人が20%を超えています*1。また、糖尿病患者の増加にともない、糖尿病合併症の発症も年々増加しています。このような状況のなか、適切な時期に適切な治療選択を行うことは、良好な血糖コントロールを保ち、糖尿病合併症を予防するために必要と考えられますが、医療現場ではインスリン治療への移行は遅れがちです。

*1厚生労働省 「国民健康・栄養調査」(2008年4月30日発表、2006年11月実施)

 今回の調査結果から、50~60代の糖尿病患者の大半が合併症への不安を抱えており、その傾向は治療期間が長い人ほど強くなる傾向が見られました。しかしながら、情報不足による理解の低さや誤解のために、インスリン治療に対して強い不安があり、医師にすすめられてもインスリン治療の開始を先延ばしする患者が多いことがわかりました。インスリン治療や注入器についての正しい情報を、患者に分かりやすく伝えることが、適切な時期でのインスリン治療の開始、ひいては糖尿病合併症の予防につながるといえます。

 また、患者による在宅自己注射が一般的なインスリン治療に用いるインスリン注入器の機能については、「操作が簡単で覚えやすい」ことに加え、 「注入ノブが押しやすい」、「携帯しやすい」、「手に扱いやすい長さ」など操作性を重視していることも明らかになりました。

<全文は添付PDFをご参照願います>

[この件に関するお問い合わせ先]
(会社名)日本イーライリリー株式会社(部署名)渉外企画部(担当者名)小嶋美子
TEL: 078-242-9271 e-mail:PR-JPMAIL-CA@LILLY.COM

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