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　日本国内にてＴＯＥＩＣ(Ｒ)テスト(トーイック：Ｔｅｓｔ ｏｆ Ｅｎｇｌｉｓｈ ｆｏｒ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ)の実施・運営を行う財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(東京都千代田区)は、２００７年度のＴＯＥＩＣテストの受験者数が１６３万５千人に達したことをお知らせいたします。１９７９年の開始以来、受験者数は年々増加し続けています。２００７年度は、学生受験者数の伸びが前年度比約１割増と顕著でした。

　ＴＯＥＩＣテストの０７年度の総受験者数は、前年度に比べ１０万９千人増（７％増）の１６３万５千人に達しました。ＴＯＥＩＣテストは、個人が申し込んで受験する公開テストと、企業・学校などの団体に所属する社員や学生を対象に行われる団体特別受験制度の２つの形態で実施されています。なかでも団体特別受験制度では、前年度に比べ６万４千人増の９２万４千人に達しました。 学校では、国公立大学での全学導入が進んだことや、私立大学での学部単位の採用の増加により、大学を中心に受験者数が増加しています。一方、企業では景気の安定的な回復もあり、活発な採用活動が継続されたことや、大手企業における昇進・昇格要件のＴＯＥＩＣスコア引き上げなど社内制度の強化などが背景となり、受験者数が増加しました。

　また、実施７年目を迎えた英語学習初・中級者向けのコミュニケーション英語能力テスト「ＴＯＥＩＣ Ｂｒｉｄｇｅ(Ｒ)」も、２００７年度の受験者数は前年度に比べ約２万６千１００人増（２０％増）の１５万５千人となりました。

　今後も、経済・社会のグローバル化を背景として、英語力の必要性はますます高まるものと考えられ、それに伴って評価テストの需要も増加するとの見方から、２００８年度はＴＯＥＩＣテスト約１６７万人、ＴＯＥＩＣ Ｂｒｉｄｇｅ約１６万４千人の受験者数を見込んでいます。

［ 2008.05.14 水曜日 15:41   教育・学習・資格 ］

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リリース速報（提供：共同通信ＰＲワイヤー）

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