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武蔵野大学の産後ケア事業等で世田谷区がベストマザー賞特別賞受賞

ニュースリリース|武蔵野大学|

sango180.jpg 母の日を前に、5月9日(金)、憧れや目標となるお母さんを選ぶ「第1回ベストマザー賞2008」(内閣府認証NPO法人ひまわりの会主催)が発表された。賞は、母子手帳配布窓口にハガキつきリーフレットを置き、出産を控えた女性に「こんな母親になりたい」と憧れる有名人をハガキで投票してもらい、芸能、政治、学術、経済、文化の各分野から「ベストマザー」を選出した。また、特別賞として出産育児支援に顕著な取り組みのあった自治体や企業が選ばれた。

 ベストマザー賞は、芸能部門では女優の黒木瞳さん、政治部門では自民党衆院議員として初めて出産した小渕優子議員、経済部門では公認会計士で経済評論家の勝間和代さんなどが選ばれた。そして「武蔵野大学附属産後ケアセンター桜新町」における産後ケア事業(世田谷区委託事業)等に対し、世田谷区が自治体部門特別賞を受賞した。

 平成20年3月に武蔵野大学と世田谷区が協働で開設した産後ケアセンターは、助産師をはじめとする専門スタッフが24時間体制で子育てを支援する日本初の施設である。実家等での親族の支援を受けられない環境で出産した母親や、産後うつ等で精神的に不安定である母親、育児不安がある母親などを利用対象としている。心身ともに不安定になりがちな産後期間の子育てを支援するため、一定期間の宿泊・日帰りで受け入れ、母体ケア・乳房ケア・乳児ケア・産後体操指導・授乳指導・沐浴指導等を行う。

 利用者は、上記ケア・指導等を組み合わせて一人ひとり個別に作成したケアプランに沿ったケアを受けながら、個室でゆっくりとリラックスした時間を過ごすことができる。また、育児に関して助産師に相談したり、アドバイスを受けられるほか、利用者同士でコミュニケーションをとったり、必要時には、臨床心理士によるカウンセリングを受けることもできる。これらのケアを受けることで母子ともに心身の安定を図り、乳児虐待の未然防止につなげることも目的としている。

 さらに、誰でも参加できる、武蔵野大学生涯学習センター主催の各種講座(産前・産後のお母様、お父様、ご家族を対象としたもの)や、お母様のこころとからだ、子育てに関する個別相談も実施している。出産を控えた方はもちろん、子育てに関心のある方、子育て中の方などを広く対象とし、地域の子育て支援に貢献している。

 写真=左から世田谷区副区長平谷憲明氏、産後ケアセンター部長萩原玲子氏、世田谷区子ども部副参事小堀由祈子氏

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