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柴田理恵、憧れリチャード・ギアと“声”で共演

HACHI 約束の犬
8月8日(土)全国拡大ロードショー。配給:松竹。(C)Hachiko,LLC
 8月8日公開の映画「HACHI 約束の犬」(主演リチャード・ギア)の日本語吹き替え版のキャストに、女優の柴田理恵が決定した。映画は日本で生まれた実話「忠犬ハチ公」のリメイク。秋田犬(HACHI)の飼い主であるパーカー・ウィルソン教授を演じるのはリチャード・ギア。

 アニメ映画「ブレイブ ストーリー」などで声優経験はあるものの実写映画は初挑戦となる柴田は今回、ギア扮するパーカーが毎朝通うベッドリッジ駅近くで本屋を営むメアリー・アン役を演じる。

 人気動物番組「ポチたま」(テレビ東京)でレギュラーを務める柴田は大の犬好き、そして熱狂的なギアのファンであること、またパーカーと親しく、彼が亡くなった後も公園で待ち続けるハチを優しく見守るアン役の雰囲気が柴田にマッチしていることから声優への起用が決定した。

 柴田は「この映画は、日本人にとって誰でも知っているお話です。わかっているのに大泣きしてしまいます。それは主人を待つワンちゃんのせつない思いが皆様に必ず伝わるからだと思います。そして今まで私達が知っている“忠犬ハチ公”のイメージではなく、対等の家族として一員の物語として見ていただければと思います。なんといってもリチャード・ギアは優しくて本当に素敵です」と話している。

 ▽映画「HACHI 約束の犬」物語
 2009年夏、日本で生まれた感動の実話が、ハリウッドで映画化!海を越えたもうひとつのハチ公物語。舞台はアメリカ郊外のベッドリッジ駅。寒い冬の夜、迷い犬になった秋田犬の子犬を偶然保護したパーカー・ウィルソン教授(リチャード・ギア)は、妻の反対を押し切り、その子犬を飼うことにする。

 首輪についていたタグに刻まれていた漢字から「ハチ」と名づけられた子犬は、パーカーのあふれるような愛情を受けてすくすくと成長していく。いつからか、夕方5時になると、ベッドリッジ駅で帰宅するパーカーを出迎えるのが日課となったハチ。一人と一匹の間に育まれた深い愛情と信頼は、ずっと続いていくと思われたが…。

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