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9月新設住宅着工は前年比54.2%増
【ねじ・ネジ・業界紙】 国土交通省が10月31公表した平成20年9月分新設住宅着工戸数は、持家、貸家、分譲住宅ともに増加したため前年同月比54.2%増の97、184戸となり、3ヵ月連続の増加となった。
利用関係別にみると、持家は前年同月比19.9%増の30、496戸で3ヵ月連続の増加、貸家は同66.9%増の37、972戸で同様に3ヵ月連続増加、分譲住宅も同82.8%増の26、567戸で同じく3ヵ月連続の増加となっている。持家、貸家ともに民間資金による住宅が増加し、公的資金による住宅も増加したため、それぞれ住宅全体で増加となった。分譲住宅はマンションが増加し、一戸建住宅も増加したため、分譲住宅全体が増加となった。
また、工法別では、枠組壁工法(ツーバイフォー)が前年同月比22.1%増の9、365戸、プレハブ住宅が同25.0%増の13、460戸であった。
これにより今年1~9月の新設住宅着工戸数は前年同期比2.8%増の834、888戸となった。
【2008年11月号】
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- 9月新設住宅着工は前年比54.2%増 -- 2008/12/01 月曜日