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スクラップ分別はシビアに†

 【ねじ・ネジ・業界紙】スクラップ業者も最近は「屑」という言葉を使わないようにしており、スクラップも一つの資源・商品だという認識が広がっている。材質別にきちんと分別しないと引き取ってくれないケースもあるし、銅スクラップの場合、価格も上銅と下銅(鉄などが混じったもの)とではトン4〜5万円の差があるという。ねじメーカーもスクラップの取扱にあたって、従来とは感覚を変えてシビアに対応するよう社員を教育していくことが必要になりそう。


家電その他をリサイクルのため解体した場合、異材質のものをアセンブリしてある部品はバラして分別しなければならないが、その手間が大変なので、人件費の安い中国へそのまま送ってしまう。だから日本はスクラップ不足になる。しかし中国できちんと別けているかのかどうか。もし混入があったとしたら、それを素材とする製品は将来大きな問題を引き起こすだろう―との声も聞く。





第1927号





*この記事は、 2004年3月31日 にWEBで公開したものです。

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