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日産ネジがTPM優秀賞第一類を受賞†
【ねじ・ネジ・業界紙】日産ネジ†(本社=大阪府松原市三宅中8―4―41。北尾八三一社長)では、全員参加の生産保全=TPM活動による結果と成果の実証が 日本プラントメンテナンス協会に認められ、昨年11月13日付けの2003年度PM賞において「ТPM優秀賞第1類」を受賞した。対象事業所は、本社工場、堺配送センター。
これにより同社では、三年前のТPM優秀賞第2類につづいての受賞となり、延べ六年間におよぶ「ТPMで人と設備のスパイラルアップ」活動で、グローバル展開するモノづくり企業としてのベースが構築でき、既に取得済みのISO9001・QS9000やISO14001等の品質並びに環境システムなどと融和させ、更なる強固な企業体制の確立に取組んでいく方針である。
同社のТPM活動は、「人材育成と全員参加の経営」の企業理念を、より具現化させるための手法として導入したもの。まず中小企業の第一段階(パート†)活動であるТPM優秀賞第2類の受賞を目指し、1997年4月にТPM活動の導入の意思決定を行い、同年10月にキックオフ。その後は改善課題に沿って作成された目標に向け活動を推進して、例えば労働生産性・工程内不良件数・生産リードタイムなどの各項目での改善を進めた。その活動実績が評価されたことにより、2000年10月に「TPM優秀賞第2類」の受賞を実現した。当時の社長・森本利明氏(現会長)の『鉄は熱いうちに打て』の信念のもとに、受賞後直ちにパート†活動のТPM優秀賞第1類受賞に向けて挑戦を開始した。
第1925号
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- 日産ネジがTPM優秀賞第一類を受賞† -- 2004/01/27 火曜日