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5月のPC出荷台数は10%減の71万台、個人向け縮小も

 電子情報技術産業協会(JEITA)が24日発表した、5月のパーソナルコンピュータの国内出荷台数は、前年同月比10.2%減の71万台であった。このうち、デスクトップ型は5.2%減の22万台、ノート型は12.3%減の49万台であり、ノート型比率は69.0%であった。

 法人向けは堅調であったが、個人向けの夏商戦主力機種モデルの出荷時期が5月中旬以降であったことが影響し、全体としては前年同月実績を下回ったようだ。また、一部メディアでは、タブレット端末に押されたとの見方を示している。

 出荷金額は同比7.5%減の559億円となった。このうち、デスクトップ型は9.8%減の177億円、ノート型は6.4%減の382億円であった。

 なお、統計はPCメーカー11社(アップルジャパン、NEC、オンキヨー、セイコーエプソン、ソニー、東芝、パナソニック、日立製作所、富士通、ユニットコム、レノボ・ジャパン)の合計によるもの。


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