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2月の住宅着工数は6万8千戸超、6カ月連続で前年上回る

 国土交通省が発表した2月の住宅着工数は、前年同月比3.0%増の6万8969戸、季節調整済年率換算値で前月比9.4%増の94.4万戸であった。6カ月連続で前年同月の水準を上回るなど、緩やかながら持ち直しの動きは継続している。

 今後の先行きについては「雇用・所得環境の推移、東日本大震災からの復興状況、建設労働者の需給状況等を引き続き慎重に見極める必要がある」とみている。

 利用関係別にみると、持家が前年同月比で6か月連続の増加(前年同月比2.3%増、季節調整値の前月比3.1%減)。貸家は6カ月ぶりの減少(2.4%減、同値6.0%増)。分譲住宅は6カ月連続の増加(9.1%増、同値12.4%増)。分譲マンション2カ月ぶりの増加(前年同月比15.9%増)であった。


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