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協和発酵キリン、宇部工場内に新製剤工場を建設 40億円投じ

 協和発酵キリンは、山口県宇部市の宇部工場内に、新製剤工場を建設した。昨年9月7日に着工、12月25日に完工した。建設面積は3360.43平方メートル、延床面積は7665.60平方メートルの鉄骨4階建。投資額は約40億円。2013年初めから技術移管を開始し、2015年初めの稼動開始を目指す。

 協和発酵キリンでは、生産拠点の再編成を進めている。その一環に、富士工場(静岡県駿東郡)で製造している製品の一部を新製剤工場に移管する。新製剤工場の製造能力は年間8億錠で、既存の製剤工場と合わせる、宇部工場の製造能力は年間14億錠となる。


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