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トヨタ自動車、高級セダン「クラウン」全面改良 足回りなど見直し

クラウン
全面改良を行ったクラウンのロイヤルとアスリート(写真・トヨタ自動車)
 トヨタ自動車は25日、高級セダン「クラウン」2シリーズ(ロイヤル、アスリート)を全面改良し、販売を開始した。生産工場はトヨタの元町工場(愛知県豊田市)。月間の販売台数は4000台を目標としている。

 クラウンは、1955年の誕生以来、安心・信頼といった伝統を積み重ね“日本の高級車を力強く牽引する正統派セダン”として進化してきた。14代目となる新型クラウンは、原点に立ち返り、クラウンの本質である優れた乗り心地や高い静粛性を磨き上げたうえに、現代においてクラウンに求められる要件を積み上げていくことを念頭に置き開発した。“新たな革新への挑戦”をキーワードとして、ユーザーの期待を超える「もっといいクルマづくり」の先頭に立つクルマである。

 具体的には、一目で新型クラウンと分かる個性と躍動感に満ちたスタイルをはじめ、高出力と低燃費を両立する新開発2.5Lハイブリッドシステム、熟成した足回りなど、主要コンポーネントを見直している。

 また、トヨタマルチオペレーションタッチなどの様々な先進装備や技術を投入し、時代の先を見つめた大胆な進化を遂げている。

【主な特長】
 1.新たな時代のクラウンにふさわしい個性と躍動感に満ちたスタイル

   ▽水平基調の堂々として伸びやかな低重心の基本骨格と躍動感を両立したサイドビューと、王冠をモチーフとした迫力あるフロントフェイスが、揺るぎない存在感と品格を兼ね備えたクラウン独自の個性を強調

    ・フォーマルな“ロイヤル”シリーズと、高級車に求められるスポーティさを追求した“アスリート”シリーズ。個性異なる2つのスタイルを創造

   ▽インテリアは、日本の美意識をいかした造形や手工芸品の趣がある質感を表現する一方、対照的な、先進のトヨタマルチオペレーションタッチを採用。その対比と調和によって、伝統と革新が融合したモダンな室内空間を表現

 2.高級セダンとして充実の基本性能

   ▽新世代直噴技術D-4S搭載の2.5L直列4気筒アトキンソンサイクルエンジンと、高トルクモーターの組み合わせにより、V6・3.0L車に匹敵する動力性能とクラストップレベルの優れた環境性能を両立する、新開発FR専用ハイブリッドシステムを搭載
    ・JC08モード走行燃費23.2km/L[CO2排出量:100g/km]を実現し、大幅なCO2排出量削減に寄与

   ▽路面からの振動をいなし、しなやかな走行安定性を目指して、前後サスペンションのアーム剛性を最適化。新設計のタイロッドエンド(フロント)、サスペンションアーム(リヤ)、トーコントロールアーム(リヤ)を採用し、高い車両安定性としなやかな乗り心地を高次元で両立

   ▽徹底した振動・騒音対策を追求したボディ構造。ハイブリッド車では、ハイブリッドならではの静粛性も加わり、従来のV6エンジン以上の静粛性(*7)を実現

 3.時代の先をゆく先進装備

   ▽夜間に前方車両(先行車、対向車)の動きに合わせて遮光範囲を自動調整しながら、ハイビームによる良好な視界を確保する「アダプティブハイビームシステム」や、運転席からの目視だけでは確認しにくい車両周囲の状況を、シフト操作と連動してナビゲーション画面に表示する「パノラミックビューモニター」など、ドライバーの負荷を軽減し、周囲の安全確認を支援する先進のシステムを設定

   ▽プリクラッシュブレーキアシストおよびプリクラッシュブレーキに改良を加え、実際に発生している追突事故の90%以上の相対速度域に対応するよう減速性能を向上させた「プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)」、駐車場でのペダルの踏み間違いなどの場合に衝突被害の軽減に寄与する「インテリジェントクリアランスソナー」や、歩行者との衝突時、フード後方を瞬時に持ち上げ歩行者頭部への衝撃を緩和する「ポップアップフード」など、一層の衝突被害軽減を目指した先進の安全装備を設定


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