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食品見本市THAIFEX2008、21日からバンコクで開催

 【バンコク19日InfoQuest=共同JBN】タイは総力を挙げて4万平方メートルの規模の「タイ国際食品見本市-ワールド・オブ・フード・アジア2008(THAIFEX 2008)」開催の準備を整えた。タイはまたこの催しをタイがアジアにおける食品関連製品、サービス、技術の主要な国際見本市のセンターになる能力を持っていることを外国からの訪問者に示す機会としている。この催しではタイおよび海外の大手食品関連企業の2100を超えるブースと1100を超える展示が行われる。食品産業の専門家や関心を寄せる人たちの訪問は歓迎され、この見本市での商談が奨励されている。

 タイ商業省のラシェーン・ポトジャナスントルン輸出振興局長は「THAIFEXはアジアにおける最も大規模で重要な食品見本市であるのは疑いない。この見本市は輸出振興局、タイ商業会議所、世界一流のイベント組織企業であるケルンメッセの素晴らしいパートナーシップによって組織されている。見本市はタイのバンコクで3月21日から25日まで開催される」と語った。

 同見本市では以下を含む最新で最高の食品革新についてワンストップ・ショッピングを提供するのが目的である。

 ※「フードケータリング」:食品産業における進んだ技術、サービスビジネスを備えた近代的台所用品を紹介。

 ※「食品技術」:食品生産に用いられる先進的機器を紹介。

 ※「ホスピタリティーサービス」:ホテル用設備を展示しホテル業に関する役に立つアドバイスを提供。

 ※「小売・フランチャイズ」:小売技術と海外市場でのレストランのフランチャイズ展開についてコンサルテーションを提供。

 ラシェーン局長はさらに「昨年のTHAIFEXは10万人近い海外からのビジターがあり大成功だった。過去の大成功から今年はもちろんそれを上回ると期待されている。この毎年開かれる食品見本市は世界の食品産業の人たちからすでに待ち望まれる催しとなっている。ここでバイヤーはタイのほか英国、米国、スイス、フランス、ドイツ、デンマーク、オランダ、ノルウェー、イタリア、トルコ、オーストラリア、ロシア、日本、中国、香港、韓国、マレーシア、フィリピン、サウジアラビア、シンガポール、台湾、ベトナムなどの大手食品企業と1対1で会談、商談をするチャンスがある。食品産業のバイヤー、輸入業者、輸出業者、卸売業者、小売業者、製造業者、ビジネスマン、とりわけ世界でも評判の高いタイの大手食品企業とビジネス関係を結びたいと考える人にとって今回の見本市は逃すことのできない一大イベントである」と指摘した。

(共同通信PRワイヤー)


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