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独フーフ社、ベルー・エレクトロニクス社を買収

【フェルベルート(独)30日PRN-共同JBN】 フーフ・ヒュエルスベック・アンド・ヒュエルスト(Huf Huelsbeck & Fuerst、本社ドイツのフェルベルート)とボルグワーナー・ベルー( BorgWarner BERU、同ルードビッヒスブルグ)の両社は、フーフ・エレクトロニクス社(Huf Electronics、同デュッセルドルフ)がベルーのタイヤ空気圧監視システム部門を取得することとし、ベルー・エレクトロニクス社(BERU Electronics)の全株式を取得することで合意に達した。この自動車部品供給業者はドイツのブレッテンにあり、従業員数は約230人。独占禁止当局が承認次第、この企業合併は今年末に実現する。

ベルー・エレクトロニクスは、タイヤ空気圧制御システムの開発と生産に特化した企業である。同社はこの分野において欧州で大きなシェアを確保している。フーフ・グループのウルリッヒ・ヒュエルスベック最高経営責任者(CEO)は「われわれはこの部門をさらに拡充する計画を進め、現在の全製品ラインアップに対する相乗効果を活用することになろう。フーフとベルーの製品体系は至極、適合している」と述べた。自動車運転者はタイヤ空気圧制御システムを装置することによって、常にタイヤ空気圧をモニターすることが可能になる。適正なタイヤ空気圧は燃料消費を最適化することで炭酸ガス(CO2)の排出を減少させる。米国ではすでに、すべての新車にタイヤ空気圧制御システムを装着するという法的義務が存在している。欧州でも、タイヤ空気圧監視システムが2014年以降、義務化されることがほとんど確実になっている。

フーフ・グループは自動車部品供給業者として世界的に営業しており、その分野は電子的、機械的ロックシステム、カー・アクセス・システム、パッシブエントリーシステム、ドアハンドルシステム、自動車ユーザー認証システム、後部ドア開閉システムである。2010年、フーフ・グループは売上高約8億4700万ユーロを達成した。フーフは2008年、キーケルト社電子部局を買収、そこに全てのエレクトロニクス事業を統合してフーフ・エレクトロニクス社としたが、同社は今や市場における地位確立に成功している。

ドイツ、米国、ブラジル、英国、ポルトガル、スペイン、ポーランド、ルーマニア、中国、インド、日本、韓国に所在するフーフ・グループの16企業には5500人が雇用されている。本社はドイツのフェルベルート。


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