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富士重工、新型インプレッサ初公開 新世代ボクサーエンジン搭載

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スバルインプレッサ米国仕様車(写真・富士重工業)
 富士重工業は、20日開幕したニューヨーク国際自動車ショーで、新型インプレッサの4ドアおよび5ドアモデル(米国仕様)を世界初公開した。スバルの新ブランドステートメント「Confidence in Motion」を具現化した初の商品として年内の米国市場での投入を目指す。

 第4世代となる新型インプレッサは、昨年秋に全面新設計した新世代ボクサーエンジンを採用。水平対向エンジンのメリットをそのままに、燃費性能や排出ガス性能の向上を図った。また、新開発のリニアトロニック(CVT)を採用するとともに、車体の軽量化や空力性能の向上などで、米国でのAWD乗用車としてはトップクラスの燃費性能を達成した。

 また、従来車と同等のボディサイズながら、Aピラー下端を前方へ200ミリ長し、ホイールベースを25ミリ拡大、さらにドア構造の見直しなどにより、室内スペースを拡大させた。4ドア車のトランクスペースはゴルフバッグ4個、5ドア車のカーゴルームはゴルフバッグ3個や大型ベビーカーの積載が可能などの特徴がある。


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