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成都で次世代無線通信でサミット、成都ハイテク産業開発区で

【成都(中国・四川省)10日PRN=共同JBN】「2010年中国次世代国際無線通信・中国4Gサミット」が10日、成都ハイテク産業開発区で開催されている。サミットには中国工業情報省・科学技術員会のチェン・ルミン副委員長が出席する。四川省、成都市、成都ハイテク産業開発区の120人余りの関連部局長や中国電信、フランステレコム、ノキア、シスコなどの代表、招待客も参加する。

このサミットは「世界をつなぐ」をテーマにして、当面の国際通信産業の最新のホットスポットについて協議し、通信産業の将来的な傾向を予測することを目指している。サミットは成都ハイテク産業開発区が主催し、成都・天府ソフトウエアパーク社が請け負っている。サミットは成都が中国全国の通信産業の重要な基盤にであるとともに世界的な通信産業チェーンの重要なリンクになっていること、同市が通信産業の新世代を開発する有利な立場にあることを表している。

サミットは世界トップ5の通信会社を含む有力な通信企業から積極的な反応を勝ち取った。世界中から70社余りの企業が成都に参集し、産業開発を共に解釈し、産業の同国を予測する。

▽成都ハイテク産業開発区について
成都ハイテク産業開発区は2007年以来、成都における通信産業の中心的集積地として、6つの産業集団の一つとしての通信産業の育成と構築に注力してきた。成都ハイテク産業開発区には比較的完全な通信産業チェーンが形成され、主要な通信技術、機器研究開発(R&D)、光通信製品のR&D および製造の主要基盤になるべく発展してきた。エリクソン、ノキア、シーメンス、アルカテル・ルーセント、華為技術有限公司(HUAWEI)の通信企業5社が同所にR&Dセンターを設立し、3G・4G、次世代ネットワーク(NGN)、光通信製品、スイッチ、ルーター・ソフトウエアなど国内主要 R&D能力を付けている。成都は中国で4番目に大きな通信技術・機器R&Dセンターであり、中国国務院によって指定された中国南西部の通信ハブである。

成都ハイテク産業開発区に関する情報はhttp://www.cdht.gov.cnを参照。


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