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小栗上野介展12月4日から高崎で 米国から持ち帰ったねじ等出展

neji-20111128-01.jpg小栗上野介忠順が米国から持ち帰った「ねじ」などが展示される 「遺米使節150周年記念 小栗上野介展」(主催・小栗上野介展実行委員会)が12月4日から14日、群馬県高崎市の高崎シティギャラリー第一展示室で開催される。入場料は無料。

 高崎市にゆかりある幕末の偉人・小栗上野介忠順が遣米使節の一行として日米修好通商条約批准書交換等の任務を果たし帰国してから150周年となる。幕末の変動期に埋もれてしまった遣米使節の史実と日本の近代化の礎を築いた小栗上野介忠順の偉大なる功績をより多くの人々に紹介し、史実に基づいた正しい歴史認識と理解を深めようと、高崎市制施行110周年記念事業の一環として今回の催しが企画された。

 催しでは、遣米使節三船模型(ポウハタン号、ロアノウク号、ナイアガラ号)、アメリカから持ち帰った遺品(ねじ・釘、ピストル、望遠鏡、ハンドドリル)、東郷平八郎の書、関連写真パネルが展示される予定。

 問い合わせは、小栗上野介展実行委員会事務局(電話)027-378-3111(URL)高崎市ホームページ・http://www.city.takasaki.gunma.jp/shisho/kurabuchi/chiiki/oguriten.htm まで。

 ▽後援 群馬県・群馬県教育委員会・高崎市・高崎市教育委員会・朝日新聞前橋総局・産経新聞社前橋支局・上毛新聞社・東京新聞前橋支局・毎日新聞社前橋支局・読売新聞前橋支局・ラジオ高崎・小栗上野介顕彰会

 ▽協力 財団法人德川記念財団

 ▽協賛 東善寺 ※外部リンク

 なお、本紙では2008年11月に「小栗上野介忠順 幕末、米国から持ち帰ったねじ」と題した特集を展開しました。産業の塩と称される「ねじ」の進化、発展の布石を打ったとされる小栗公の歴史を振り返りながら「ねじ」の原点を振り返ってみました。関連記事はこちら


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