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米アルベマール、韓国麗水の研究開発施設完成

 【バトンルージュ(ルイジアナ州)21日PRN=共同JBN】アルベマール(http://www.albemarle.com)(NYSE:ALB)は21日、韓国麗水(ヨス)の研究開発ラボ施設が完成し、製造施設の建設が始まったと発表した。アルベマールのスタッフ、地元の建設会社「セーフティーファースト」の代表、キム・チュンソク市長を含む麗水市当局者が完成式に加わった。

 キム市長はアルベマールの麗水への投資に謝意を表明し、この戦略的投資に対する同市の支援を約束した。同市長は「このサイトの急速な開発は地域の顧客に直ちに付加価値を提供するというアルベマールのコミットを示している」とコメントしている。

 麗水アルベマールのサイトオペレーションマネジャー、ジェーソン・ベバン氏は「この施設の建設、工場設計活動を強化しているので、アルベマールに対する麗水市の強力な継続的支援に大変感謝している。メタロセンポリオレフィン業界、ならびに高輝度LED(HBLED)業界での現地供給を通じてアジアの顧客の現在のニーズに対応したいと考えている」と語っている。

 麗水の研究開発ラボ施設の完成で、地元顧客の品質試験用にアルベマールの画期的なアクティブキャット(ActivCat、商標)技術を組み込んだメタロセンポリオレフィン触媒のラボサンプルの生産が可能になる。パイロットプラント施設は2010年に完成する。中間商業的操業は2011年半ばに始まり、商業施設は2012年に全面操業する。この施設は触媒の完成品、メチルアルミノキサン(MAO)などの活性剤、メタロセン成分、それにHBLED市場向けの高純度有機金属を生産する。

 ▽アルベマール社(Albemarle Corporation)について
 米ルイジアナ州バトンルージュに本社を置くアルベマールは消費者エレクトロニクス、石油精製、公益事業、包装、建設、自動車/輸送、製薬、穀物保護、食品安全、カスタム化学サービス向けの高度加工特殊化学品の有力な世界的開発、製造、販売会社である。世界的な持続可能性にコミットしており、ポリマー・ソリューション(http://www.albemarle.com/Products_and_services /Polymer_solutions)、触媒(http://www.albemarle.com/Products_and_services /Catalysts)、ファインケミストリー(http://www.albemarle.com/Products_and_services /Fine_chemistry/)の3事業部門でエコ行動とソリューション(http://www.earthwiseinside.com)を前進させている。「レスポシビリティー」(企業責任マガジン)は最近、権威ある同誌の2010年「優秀企業市民100社」にアルベマールを選出した。アルベマールの従業員は約4000人で、約100カ国の顧客に奉仕している。詳しい情報はwww.albemarle.comへ。


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