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JAL、国際線新造機に新シート&エンタメ装置を導入

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新機内エンターテイメントシステム“MAGIC-V”(写真・JAL)
 日本航空(JAL)は15日、10月から投入するボーイング767-300ERの国際線新造機に新開発のエグゼクティブクラスシート「JALスカイリクライナー」と、最新型機内エンターテイメントシステム「MAGIC-V(マジック-ファイブ)」を導入することを発表した。同設備を装着した同機体は、羽田とシンガポールやペキンなどを結ぶ路線の一部便に投入される予定。主な特長は以下の通り。

<エグゼクティブクラス・新シート=座席ピッチは約129.5センチ>
(1)大型のセンターデバイダーにより1座席ごとのプライベートな空間を提供。
(2)前席下の空間を広く、シートポケットを大容量にして収納を充実。
(3)個人用テレビは10.6インチモニターに拡大。また新たにVideo Input機能、USB端子を設置。エグゼクティブクラスの全席にパソコン用電源も設置。
(4)機内での専用車椅子への乗り換えに対応するムーバブルアームレストを採用。またシートコントローラーはユニバーサルデザインによる大型ボタンを採用。

<新機内エンターテイメントシステム“MAGIC-V”>
 全席オンディマンド機能で、MAGIC-IIIを更に進化させた新システム“MAGIC-V”を開発し、採用。
 ▽新機能
(1)ハンドセットでの操作に加え、タッチスクリーンでの操作が可能となる。
(2)Video Input機能により、iPod、デジタルカメラ、ビデオカメラなどを接続して、写真、ビデオなどをIFEモニターにて視聴できる。
(3)Picture In Picture(PIP)機能により、映画、ビデオプログラムを視聴中に小さなフライトマップを同時に表示することができる。
(4)Interactive Map機能により、フライトマップの表示方法を選べる。
(5)美しいグラフィックでリアルな臨場感が味わえる3Dゴルフなど、こだわりのゲームをラインアップ。


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