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東芝、東北電力・八戸太陽光発電所向けに発電システム納入へ

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八戸太陽光発電所イメージ図(写真・東芝)
 東芝は27日、東北電力が建設を進める青森県八戸市の八戸太陽光発電所向けに、発電出力1.5メガワット(MW)の発電システムを納入することを発表した。東芝が電力事業用メガソーラー発電プラントを受注するのは、中部電力のメガソーラーたけとよ、東京電力・浮島太陽光発電所(仮称)、沖縄電力・宮古島メガソーラー実証研究設備に続いて4件目。

 八戸太陽光発電所は、青森県八戸市の八戸火力発電所構内に設置する東北電力初の事業用メガソーラー。2011年度の運転開始が予定されている。年間の推定発電電力量は約160万kWhで、一般家庭約500世帯分の年間使用電力量に相当する。

 東芝は今回、基本設計を含むエンジニアリング全般、主要機器の納入、プラントの建設を含めたプロジェクト全体を一括受注した。

 受注プラントには、東芝グループで開発した世界最高クラス注の直交変換効率98.1%を誇る500kWのパワーコンディショナを初めてメガソーラー用に納入する他、京セラ株式会社製の高効率多結晶太陽電池モジュール(1MW)、およびカネカ製の薄膜系太陽電池モジュール(250kW)、ソーラーフロンティア株式会社製の薄膜化合物系太陽電池モジュール(250kW)を採用する予定。


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