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スズキ、電動スクーター完成 今秋より公道走行調査実施へ

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電動スクーター「e-Let’s」(写真・スズキ)
 スズキは24日、開発を進めていたリチウムイオン電池搭載の電動スクーター「e-Let’s」が完成したと発表した。製品化に向けて今秋より公道走行調査を実施する。

 「e-Let’s」は、第一種原付自転車「Let’s4バスケット」をベースに開発した試作車。小型・軽量な車体に、回生充電が可能な高性能インホイールモーターとリチウムイオン電池、充電器システムを搭載。ガソリンエンジン搭載車と同等の車両重量(74キログラム)としている。

 電動スクーターならではの滑らかな加速と軽快な走りに加え、低騒音、低振動、排出ガスゼロの高い環境性能を実現している。充電は家庭用の100Vを使用し、1回の充電(約4時間)で約30kmの走行(30km/h定地走行時)を可能としている。


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