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ソニー、世界最小一眼レフ6月発売 3D撮影も可能に

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「NEX-3」(右)と「NEX-5」(写真・ソニー)
 ソニーは、レンズ交換式デジタル一眼カメラで世界最小且つ最軽量となる新商品2アイテムを発表した。新開発の有効約1420万画素「Exmor(エクスモア)」APS HD CMOSセンサーと、高性能な交換レンズなどにより、一眼レフカメラと同様の高画質写真とフルハイビジョン動画を撮影することができる。6月10日に発売。推定市場価格は9万円前後。

 新商品は、“α”シリーズとして、発売される。APS-Cサイズの大型センサーの搭載によって一眼レフカメラと同等の高画質性能と、新開発したレンズマウント(Eマウント)によるレンズ交換の楽しみを実現。また、高精細で見やすい可動式大型液晶を搭載しながら、コンパクトカメラに迫るボディの小型化を達成。特に『NEX-5』は、最薄部24.2ミリ、本体質量(本体のみ)約229グラムで世界最小・最軽量のボディを実現。

 『NEX-5』『NEX-3』は、多くの方が手軽に楽しめるような新しいユーザーインターフェースを採用。グラフィックや説明文、作例などを利用した分かりやすい設定表示と、ボディ背面に装備した軽快な操作感のコントロールホイールにより、直感的な操作で好みの設定や豊富な機能を生かした撮影が楽しめる。特に「背景ぼかしコントロール」機能は、大型イメージセンサーと高性能レンズの組み合わせによる美しいボケの設定をダイヤル操作しながら液晶画面で確認して撮影することができる。

 また、撮影機能の面では、「スイングパノラマ」機能や同機能を活用することで3D写真を撮影できる新開発「3Dスイングパノラマ」機能(7月中旬頃、本体ソフトウェアのアップデートでの対応を予定)、より豊かな階調表現を可能にする進化した「オートHDR(ハイダイナミックレンジ)」機能など、ソニーの最新デジタル技術による楽しく便利な撮影機能を小型ボディに満載している。なお、「3Dスイングパノラマ」機能で撮影した3D画像は、3D対応「ブラビア」などでも使用できる。


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