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トヨタとマツダがハイブリッド技術供与に合意 13年に投入へ

 トヨタ自動車とマツダは29日、トヨタ主力車「プリウス」に搭載されているハイブリッド技術ライセンスをマツダに供与することで合意したことを正式発表した。マツダは、現在開発を進めている次世代エンジン・トランスミッション「SKYエンジン」を組み合わせ、国内でハイブリッド車の開発、生産を行う計画で、2013年までの市場投入を目指す。

 マツダはこれまで、水素で駆動する水素ロータリーエンジン車や、アイドリング時におけるエンジンの停止始動技術「i-stop(アイストップ)」など、独自技術の開発を進めてきたが、環境車へのニーズ高まりに対応するため、実用実績のあるトヨタのハイブリッドを活用し、シェア獲得を目指す。

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