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マツダ、水素ロータリーエンジン車を広島県・市に納車

プレマシーハイドロジェンREハイブリッド
納車された「プレマシーハイドロジェンREハイブリッド」(写真・マツダ)
 マツダは17日、水素ロータリーエンジン車「プレマシーハイドロジェンREハイブリッド」を、広島県および広島市に1台ずつ納車したと発表した。広島県および広島市へは、06年4月にも水素ロータリーエンジン車「RX-8ハイドロジェンRE」をリース販売しており、今回の納入が2車種目。「プレマシーハイドロジェンREハイブリッド」では、09年5月に岩谷産業に第1号車を納入して以来、同車種の累計リース販売台数は3台となった。

 「プレマシーハイドロジェンREハイブリッド」は、従来の「RX-8ハイドロジェンRE」で開発した水素とガソリンの両方を燃料に使えるデュアルフューエルシステムに加え、ハイブリッドシステムを採用。大幅に走行性能を向上させたほか、水素での航続距離はこれまでの2倍となる200キロメートルを実現している。

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