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中国ハイテク見本市が深センで開幕、記録的な参加国数と規模

091119-china.jpg 【深セン(中国)19日PRN=共同JBN】中国ハイテク見本市(CHTF)2009は、11月16日午前9時30分、深センで開幕した。周鉄農・全国人民代表大会常務委員会副委員長が式典に出席し見本市の開幕を宣言する一方、白立忱・人民政治協商会議副主席が開幕演説した。広東省共産党常務委員、深セン市長代行である王栄・中国ハイテク見本市組織委員会委員長がこの見本市の進行役を務めた。

 CHTFは、1999年に開始して以降、過去10年間にわたり国内外の技術・産業界に大きな影響を与えてきた。CHTFは「中国のナンバーワン技術見本市」として有名になり、深センの魅力ある「市の名物」となった。

 CHTF2009は、持続可能な革新性という理念に沿って一流の見本市ブランドを構築することを目標に、テーマとして「革新性、企業精神、開発」を掲げ、技術革新の商業化、専門分野別ショー、フォーラム、超特別イベント、ハイテク関連の人的・知的資源の交流、通年展示の6分野に分かれて展示される。総展示面積は10万平方メートルを超え、CHTFは環境への配慮、地域協力、国際化という際立った特徴を備えている。

 米国、ロシア、ドイツ、韓国、ハンガリー、ベルギー、フィンランドなど17カ国から26の展示グループが参加するなど、CHTF2009の参加国数および規模は記録的なものとなった。また、デル、パナソニックなどの多国籍企業のほかに、フィンランド、イスラエル、ハンガリーの各国政府閣僚、多数の外国政府関係者、専門家、有名な国際企業のリーダーが見本市に出席するために招待された。


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