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日産など日本企業5社が参加、GENIVIアライアンス

 【東京17日PRN=共同JBN】オープンソースの車載インフォテインメント(IVI)レファレンス・プラットフォームの開発と広範な採用を進める非営利組織のGENIVIアライアンスは17日、日本の5社がアライアンスに加わり拡大を継続していると発表した。この5社は日産自動車、アルパイン、三菱電機、パイオニア、ロームである。

 GENIVIアライアンスのメンバーは、日産自動車が76年にわたる自動車産業での経験と革新によってアライアンスを通じて、オープンIVIスタックの開発促進に寄与するものと期待している。成長するGENIVIアライアンスのサポートと結びついて、これらの努力は、IVI装置とソフトウエアを開発している企業の製品化までの時間と総所有コストの削減につながる。

 GENIVIアライアンスのグラハム・スメサースト理事長は「日産は、トップ10の自動車メーカーの1社としてGENIVIの新しい影響力の姿を代表する。ドライバーや同乗者は、さまざまな車載インフォーテインメント製品とサービスを望んでいる。それらの製品とサービスは運転中、彼らにインターネット、マルチメディア・ライブラリー、位置ベースのサービスへのアクセスを提供する。日産が参加したことによって、GENIVIアライアンスは、世界の次の新しい革新的な技術ソリューションへの波を可能にする共通レファレンス・プラットフォームについて、さらに協業を進めることが出来る」と語った。

 これら5社がアライアンスに加わったことにより、コンソーシアムのカバー範囲は欧州、北米、日本全体に広がる。GENIVIは2009年3月の発足以来、 BMWグループ、デルファイ、ゼネラルモーターズ(GM)、インテル、マグネティ・マレリ、PSAプジョーシトロエン、ビステオン、ウィンドリバーの設立メンバー8社から40社以上に増えており、オープンソース採用によって自動車、家電での接続性、マルチメディア、パフォーマンス性能向上を促進し続けている。

 日産自動車プログラム・ダイレクターオフィスカーウイングス担当主管の野辺継男氏は「標準プラットフォームにたやすく対応する自動車用アプリケーションを開発することによって、当社顧客が自動車内のインフォテインメントとして求めているものを顧客に提供し、本物の革新的自動車を提供するという日産のレガシーを継続していくことが可能になる。 GENIVIの目標は、オープンソース標準で自動車産業の革新と差別化を可能にすることである」と述べた。

 自動車用エレクトロニクスに関するハンセン・リポートの出版者であるポール・ハンセン氏は「自動車用システム開発で、ソフトウエアが最も重要な要素の一つになってきており、オープンソース・イノベーションはこの市場を劇的変えるだろう。自動車産業はドライバー、同乗者からますます社内用インフォーテインメント製品を求められることに答えようと努力しており、ソフトウエア全体の品質と再使用可能性を改善することによって、自動車メーカーはより迅速かつ費用対効果を上げながら機能を市場に登場させ、消費者のニーズにあった競争力のある製品・サービスを進められる」と指摘した。


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