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日産自動車が国内生産体制見直し、約7万2000台の追加減産実施へ

 日産自動車は14日、在庫増大リスクを回避し常にバランスのとれた製品供給体制とするため、国内生産体制を見直し、12月以降、工場全体で約7万2000台の追加減産を行なうと発表した。車両組み立て工場の栃木、九州工場をそれぞれ減産を継続実施するほか、派遣社員1000人を半減する。12月以降の生産体制は次の通り。

<車両組み立て工場>
▽栃木、九州
11月と同様、非稼働日の設定ならびにラインスピードダウンにより、減産を継続する。
▽追浜
12月より新たに非稼働日(4シフト)を設定する。
<エンジン工場>
▽いわき、横浜
11月と同様、車両組み立て工場の稼働状況に応じた非稼働日を設定する。


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