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東京メトロ、銀座線の土木構造物が「選奨土木遺産」に認定

銀座線
三越前―神田駅間 鉄構框構造のトンネル(写真・東京メトロ)
 東京メトロは14日、銀座線浅草―新橋駅間の土木構造物が平成20年8月29日に「選奨土木遺産」として認定されたことを発表した。11月18日の「土木の日」に土木学会から認定書と銘板が贈呈される。贈呈の銘板は、浅草駅・上野駅・新橋駅に設置される。

 銀座線浅草―上野駅間は、昭和2年に東京地下鉄道が開業した東洋で最初の地下鉄。その後昭和9年にかけて新橋駅まで順次開業をしてきた。当該区間には、国内で初めて、H型鋼を大量に使用した鉄鋼框(てっこうかまち9構造を採用したことや、末広町―神田駅間の神田川の川底を通過するトンネルなど、貴重な土木構造物が多く存在することが認定理由となった。


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