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日本機械学会 ねじ締結基礎・実用講座の受講者を募集中、10月20日・21日

 一般社団法人日本機械学会では、本年10月20日㈪・21日㈫の二日間にわたって開催する「ねじ締結基礎・実用講座」の受講者を募集中である。

 機素潤滑設計部門、機械材料・材料加工部門の合同企画。ハイブリット方式が採用され、リアル会場(対面)は東京科学大学(東京都目黒区)、オンライはZoomミーティングでおこなわれる。協賛は、精密工学会、自動車技術会、日本歯車工業会、日本設計工学会、日本ねじ研究協会。詳細および申込等はhttps://www.jsme.or.jp/event/25―130/を参照。


【趣旨】
ねじは最も古い機械要素の一つで、大学の機械系学科でねじ締結について学ぶが、十分ではない場合がある。同講習会では、ねじの研究・設計・製造に携わるすべての方を対象に、二日間にわたってねじ締結の基礎及び実用講座を開催する。基礎講座では、ねじの歴史から不具合を発生させないためのポイントまでの「ねじの基本」を説明。実用講座では、材料力学の知識を基礎として、ねじ締結の原理、ゆるみや疲労破壊による事故を防ぐための対策について、事例を交えた「ねじの専門知識」を説明する。また、基礎講座終了後には技術交流会を開催する。基礎講座での疑問点や、日頃から感じているねじに関する課題などについて講師に相談ができる貴重な機会になる。気軽な雰囲気で講師や他の参加者と情報交換がおこなえるため、多数の参加を呼び掛けている。
【プログラム】講師名等は省略。
一日目(10月20日13時~17時)・基礎講座=▽ねじ締結とは▽ねじのものづくり▽ねじの歴史と規格 ▽ねじの基礎力学▽ねじの事故事例▽事故を発生させないためのポイント(概要)▽技術交流会。
二日目(10月21日9時~16時)・実用講座=▽ねじ締結構造の図面チェック▽ねじの締結▽ねじのゆるみ▽事故を発生させないためのポイント(詳細) ▽ねじ締結の評価・検証。


【定員】
対面定員50名、オンライン定員20名、申込先着順により定員になり次第締め切る。
聴講料については、正員・特別員(行事参加割引コード利用)・協賛団体一部、正員(継続特典)・学正員・協賛団体学生、会員外、一般学生など別にそれぞれの価格設定になっているほか、両日・一日目のみ、二日目のみでの選択が可能。なお、技術交流会参加費も有料である。申込締切は10月2日㈭まで。

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