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ボンバルディア、CRJ NextGenシリーズ受注累計205機に

ニュースリリース|ボンバルディア|

 ボンバルディア・エアロスペース(本社:カナダ、トロント)は3月下旬、リージョナルジェット機のCRJ700 NextGen機6機を確定受注しました。これに加えて、10機分のオプション契約も受注しました。発注元の要望により、発注社名はまだ明らかにすることができません。

 今回の注文の金額は、約2億700万USドル(CRJ700 NextGen機の表示価格ベース)です。加えて、オプション契約がすべて履行されると、契約総額は約5億6,200万USドルとなります。

 CRJ NextGenシリーズには、CRJ700 NextGen、CRJ900 NextGen、CRJ1000 NextGenの機種があります。今回の発表分を含めると、シリーズ全体でこれまでに18の航空会社から205機の確定注文を得ました。CRJリージョナルジェット機全体を見ると、確定注文数累計は1,659機に達し、うち1,471機が2008年1月31日現在でカスタマーへの引渡しを終えています。

 ▽CRJ NextGen機について
 ボンバルディアのCRJ NextGen機は、2007年にローンチしました。旧CRJシリーズ機を超える経済性を実現しています。高い経済性を可能にしたポイントは2点あり、一つは燃料消費を最大4%抑えたこと、もう一つは機体の整備要件を軽減することで直接整備費を下げたことです。整備の間隔を延ばし、総合的な調整を図った結果、機材の耐用期間全体の中でのダウンタイムと作業工数を下げることができました。

 CRJ NextGen機は、燃料消費を抑えたことにより、温室効果ガス排出量をライバル機よりもはるかに改善し、現在の環境問題において優位性を持っています。

 CRJ NextGen機は、乗客への総合快適性を考慮して内装も改善しました。客室窓を大型化し、大型キャスター付きバッグを収容できるよう頭上荷物入れを改良しました。バッグの収容個数も増やしました。LED照明を加えたことで、キャビン内部が高くなり、設計を一新した天井パネルや凹型の窓部側壁も美しいデザインとなっています。

 ▽ボンバルディアについて
 ボンバルディアは、リージョナル航空機、ビジネス・ジェット機から、鉄道輸送の機材、システム、サービスに至るまで、画期的な輸送ソリューションを提供する世界屈指のメーカーで、カナダに本社を置くグローバル企業です。2007年1月期の総売上高は148億USドルであり、トロント証券取引所に上場しています(取引コードBBD)。ボンバルディアは、Dow Jones Sustainability Worldと同North Americaの2指標の対象銘柄に組み込まれています。ニュースと情報については、www.bombardier.comを御覧ください。

 BombardierおよびCRJ, CRJ900およびNextGenは、ボンバルディア、あるいはその子会社の登録商標です。

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