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メディアージュで写真展「EYE SEE3~子どもたちが見たもの~」開催

ニュースリリース|EYE SEE|

 ソニーが運営する都市型エンタテインメント施設「mediage」(メディアージュ http://www.mediage.jp/)では、4月1日(火)より、メディアージュ6Fに、ソニーのCSR活動を紹介する展示会場「プラッサ・ミライキ」を新設いたします。この度、写真展 「EYE SEE 3~子どもたちが見たもの~」 として、アフリカの子どもたちが撮影した写真やメッセージ、また教育・家庭現場の再現や映像を通して、子どもたちの目に映るアフリカの現状をお伝えする写真展を開催いたします。

【『写真展 「 EYE SEE 3~子どもたちが見たもの~ 」 』 開催概要】
 ソニー株式会社(東京都港区)は、「For the Next Generation」をキーフレーズに世界各国の事業所で、映像・音楽・科学教育・環境啓発などに関する社会貢献活動を行なっています。

 「EYE SEE~子どもデジタル写真プロジェクト」は、ユニセフが主催するもので、紛争や災害、疫病などに苦しむ世界各国の子どもたちにデジタル写真の撮影を通じて、子どもたちが自分の生活について「発信」、自分の考えや感情を「表現」、これを周囲と「共有」する体験を提供することで、自分たちの社会の課題を理解し、社会参加を促す、自助努力の支援を目指しています。

 ソニーは、同プロジェクトにおいて機材(デジタルカメラ、プリンタなど)と運営費用における支援のほか、全国各地で写真展を実施することで、多くの方々に現地の状況を理解していただけるよう努めます。

 昨年は、長い内戦後、今もなお貧困やマラリアに苦しむアフリカのリベリア、ルワンダで同プロジェクトを実施、40人の子どもたちにプロの写真家による5日間におよぶワークショップ(技術講習)が行なわれ、約2,000枚もの写真が撮影されました。

 写真展「EYE SEE 3~子どもたちが見たもの~」では、子どもたちが撮影した写真と撮影した子どものメッセージを展示。アフリカの子どもたち自身が身の回りの問題をどのようにとらえ感じているのか、写真を通して共有していただけます。また、写真の他にも、現地の小学校や家を再現、教室の黒板をスクリーンに仕立てて、子どもたちの素顔やワークショップの様子をまとめた映像を放映します。実際に教室の椅子に座りながら子どもたちの目線でアフリカの現実に触れていただけることでしょう。

  写真展「EYE SEE 3~子どもたちが見たもの~」は、4月4日(金)から東京お台場メディアージュで開催するほか、5月には第4回アフリカ開発会議(TICAD‐IV)が開催される横浜で、その後6月から8月は全国巡回を予定。

 展示写真やワークショップの様子などはソニーCSR活動のホームページでご覧いただけます。http://www.sony.co.jp/next

【『EYE SEE 3~子どもたちが見たもの~』 開催概要】
(※入場無料)
 日時: 4月4日(金)~6月1日(日) 11:00~19:00
 会場: お台場 メディアージュ6F 「プラッサ・ミライキ」
 主催: ソニー株式会社
 協力: 財団法人 日本ユニセフ協会、ユニセフ・リベリア事務所、ソニー企業株式会社
 後援: リベリア共和国大使館、ルワンダ共和国大使館、外務省
 ※お台場メディアージュ新設「プラッサ・ミライキ」を皮切りに、アフリカ開発会議(TICAD) 開催地横浜、その後8月まで全国の都市を巡回いたします。

【ご参考資料】

 ▽リベリア・ルワンダの現状
 両国とも子どもの生存と発達指標が世界でも最も良くない国のひとつです。どちらも長い内戦で多くの命や幸せが奪われました。その後、海外からの支援活動などにより、教育水準や医療水準が改善されましたが、小さな紛争やマラリアの被害などで、安心した生活をなかなか取り戻すことができていません。今もなお復興支援が進められています。

 今回、ワークショップに参加したのは全部で40人。リベリア・モンロビアからは9歳から16歳の男女10人ずつです。彼らの半数は親と暮らし学校に通っていますが、残りの半数は少年保護施設で暮らしています。家出したり、エイズで親を失ったり、家庭内暴力や人身売買の被害者として一時的に施設に滞在している子どもたちです。

 ルワンダ・ギセニの参加者は10歳から16歳の男女10人ずつです。地元のウムバノ2小学校、ユニセフが支援する“子どもにやさしい”学校などから、さまざまな子どもたちが集まりました。また、親を亡くした子どもや弱い立場にある子どもたちもプロジェクトに参加しました。

<リベリア>
 西アフリカの象牙海岸・コートジボワールの隣国に位置する。平均寿命は42歳。5歳未満の子どもの年間死亡率は1,000人あたり235人。その32%はマラリアによる死亡。5歳未満の子どもの26%が中度から重度の栄養不良。0~17歳の孤児が25万人。

<ルワンダ>
 タンザニアやコンゴ共和国を隣国とする自然豊かな地域で「千の丘の国」と呼ばれる。平均寿命は44歳。5歳未満の子どもの年間死亡率は1,000人あたり152人。その42%はマラリアによる死亡。5歳未満の子どもの23%が中度から重度の栄養不良。小学校に入学する子どもの32%が5年生までに中途退学。0~17歳の孤児が82万人。

 ※データ出典:ユニセフ『世界子供白書2007』ほか

 ▽ソニーCSR活動について
 【URL】http://www.sony.co.jp/next/
 ソニーは、「事業活動を行う世界の各地域において、ソニーの得意とする分野で、時代や社会のニーズに応える活動を行う」という基本方針に基づく社会貢献活動を実施しています。この中で、ソニーの持つビジネス資産である、技術、製品、更にはグループ社員の力を活かし、より効果的な活動を意識し実施しています。次の社会を担う世代の教育と持続可能な社会の構築への貢献を目指した活動を重点分野としています。次世代の教育に関しては、創業者の井深大の時代から重点として掲げられた科学教育、更に、エンタテインメントビジネス資産を活用した音楽・映像分野への支援を通じ、科学や芸術への関心を高めることはもとより、次世代を担う子どもたちの論理的思考や創造性を育むことを目指しています。

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