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インテリジェントウェイブが統合ログ管理ソリューションを提供

ニュースリリース|インテリジェントウェイブ|

 2008年3月25日、株式会社インテリジェント ウェイブ(本社:東京都中央区、代表取締役:山本 祥之)は、同社のクライアントPCの操作ログ取得と情報漏洩対策のためのソフトウェア「CWAT(シーワット)」のファミリー製品として、米国Citrix社のWindowsアプリケーション デリバリーの基盤ソフトウェアCitrix Presentation Server(以下 CPS)の操作ログを取得するソフトウェア「CWAT for Citrix Presentation Server以下 CWAT for CPS」の発売を開始しました。

 これにより、「CWAT」を中心とした統合ログ管理ソリューションはより強固になりました。

 多くの企業において業務フローの確立が進み、使用されるクライアントPCの利用形態は組織・職務に応じて細分化されています。また、内部統制の観点からそれらのPCの操作ログの確実な取得と統合管理の必要性も指摘されています。たとえば、開発部門のPCでは、利用するすべてのアプリケーションがローカルで動作し、経理部門では全てのアプリケーションがCPSにより仮想化されて動作している。営業部門のマーケティング担当のPCではすべてのアプリケーションがローカルで動作し、逆にセールス担当のPCでは全てのアプリケーションがCPS環境で仮想化されて動作し、営業事務担当のPCではMicrosoft Officeはローカルで、基幹業務アプリケーションはCPSを介して利用しているなど、同じ組織内で異なるPC環境が存在しています。このような複雑な環境下において、すべてのPCの操作ログを確実に取得し統合管理を可能にするのが、この度発売した「CWAT for Citrix Presentation Server」を包含した「CWAT」ファミリーなのです。

 さらに、「CWAT」は操作ログの収集の他に、クライアントPCに対するソリューションとして、重要ファイルの書き出し、メールの送信、印刷行為などの監視・制御といったセキュリティポリシーの運用機能を提供し、企業における情報漏洩対策をもサポートします。

 今回のCWAT導入効果に関して、シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社代表取締役社長 大古 俊輔氏は、次のように語っています。「インテリジェント ウェイブ社のCWATファミリに弊社のXenApp(旧名称 CitrixPresentation Server)対応製品が加わったことを歓迎いたします。XenAppは、様々な環境下でセキュアに利便性高くアプリケーションを活用できるアプリケーション仮想化のソリューションですが、これらの操作ログをCWATで取得、統合管理することで情報漏洩対策をより効果的に実現できます。今後も両社の協業の基盤を拡大し、お客様のニーズにあったソリューションを提供して参ります。」

 また、インテリジェント ウェイブ 専務取締役 営業本部長 新井乙平は次のように述べています。「CWAT for Citrix Presentation Server」の発売は、当社のセキュリティ事業にとって、大変大きな出来事です。今後ますます活発化するクライアントPC環境の仮想化市場において、これを機にCitrix社とのアライアンスをより強化し、ユーザの皆様に最適なソリューションを提供すべく事業運営に邁進してまいります。」

 なお、CWAT for Citrix Presentation Serverの標準提供価格は、CWAT for Citrix Presentation Serverインストール用メディアキット 5,000円(税別)、CWAT for Citrix Presentation Server 5ユーザーライセンス 52,500円(税別)
~となっています。

【CWAT for CPSの主な特徴】
 Citrix Presentation Server上のユーザによる全システム操作の履歴を収集し、SQLサーバーに蓄積します。
・「いつ、誰が、何を、どのように扱ったのか」を詳細な履歴として記録
・現在の環境に余計な負荷をかけずに導入可能(クライアントPC端末側へのインストールは不要)

取得するログの種類
・ユーザ情報
・起動アプリケーションログ
・ドキュメント操作ログ
・クリップボードログ
・プリンタ印刷ログ
・ウェブ操作ログ

【CWATの主な特徴】
 PC端末上の情報漏洩ポイントを監視・制御するとともに、監査証拠として2種類のログ((1)PC端末上で検知された不正操作のログ(警告ログ)、(2)PC端末で実行されたあらゆるユーザ操作のログ(監査ログ)を確保します。各クライアントPC上では監視エージェント「オペレーションディフェンスコントローラ(以下OPDC)」がユーザ操作を監視し、情報漏洩につながる不正操作が行われた場合は操作を制御するとともに、リアルタイムにCWATシステムの統合管理・監視サーバソフトウェア「オーガナイゼーションモニタ インターナショナル(以下OMI)」に警告情報を通知します。OMIは警告情報の集中監視機能の他にクライアントPC等の情報漏洩ポイントの管理機能を有し、CWATシステムを統合管理します。

 CWATは、個人情報のみならず、企業内情報資産(人事情報、財務情報、顧客情報、経営情報 など)を漏洩から「守る」、していないことを「証明する」、未然に犯罪につながる行為を「つきとめる」ことで、セキュリティ監査に対しても十分な支援機能を提供します。

【Citrix Presentation Serverの主な特徴】
 アプリケーションを仮想化することにより、高パフォーマンス、高セキュリティ、低コストを提供するWindowsアプリケーションデリバリーのデファクトスタンダード。
・アプリケーション仮想化とアプリケーションストリーミング、2つのWindowsアプリケーションデリバリー手法を同時に提供
・パスワードの集中管理でアプリケーションへのログオン時のセキュリティと利便性を向上
・アプリケーションパフォーマンスモニタリング機能により、アプリケーションのパフォーマンスや使用状況を監視、記録

≪商標・著作権について≫
 CWATは株式会社インテリジェント ウェイブの日本国またはその他の国における商標または登録商標です。Citrix Presentation Serverはシトリックス・システムズ・ジャパン株式会社の日本国またはその他の国における商標または登録商標です。記載の会社名および商品名、ウェブサイトのURLなどは、本リリース発表時点のものです。掲載文中では、TM、(R)マークは原則として明記しておりません。その他記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

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