アルミ付き紙容器回収システムのニュースリリース

プレスリリース

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日本テトラパックなど、アルミ付き紙容器回収システム構築

ニュースリリース|アルミ付き紙容器回収システム|

　マルサンアイ株式会社（本社：愛知県岡崎市）、日本テトラパック株式会社、信栄製紙株式会社（本社：静岡県富士宮市）の３社は、国内初となる、消費者と再生紙メーカーをダイレクトにつなぐ、使用済みアルミ付き紙容器回収システム「マルサン・テトラパックリサイクル便」を共同で構築し、４月１日（火）より回収を開始します。

　今回の「リサイクル便」は、包装を含む商品の設計・開発から製造にいたる分野での環境配慮に加えて、消費者が使用した後のリサイクルに関しても製造者が配慮すべきとの立場から、関係各社との調整を経て実現に至ったものです。

　ご利用いただけるのはあらかじめご登録（無料）いただいた「マルサン・テトラパック　リサイクル便」のメンバーで、回収対象は豆乳などのマルサンアイ製品（レンガ型アルミ付き紙容器）の使用済みのものです。

　メンバーの方は「マルサン・テトラパックリサイクル便」推進事務局より無料配付する専用封筒１通につき使用済み紙容器１０枚を封入し、ヤマト運輸株式会社の「クロネコメール便特定受取人払い」（４月１日より新たにスタート）で信栄製紙へ発送していただきます。

　信栄製紙はアルミ付き紙容器を溶解して再資源化する技術を有しており、回収された紙容器は家庭用衛生紙（ティッシュペーパー、トイレットペーパー等）に再生されます。

＜「マルサン・テトラパック　リサイクル便」概要＞
▽名称「マルサン・テトラパック　リサイクル便」
▽回収開始日２００８年４月１日（火）
▽回収対象
　・マルサンアイ製品の使用済みアルミ付き紙容器
　・洗って開いて乾かしてあるもの
　（キャップのあるものはキャップ部分を取り外す）
▽利用対象者　「マルサン・テトラパック　リサイクル便」メンバー
※マルサンアイのホームページ（http://www.marusanai.co.jp/）で３月２４日（月）より登録受付開始（無料）。
▽回収の流れ：
　（１）「マルサン・テトラパック　リサイクル便」推進事務局よりメンバーに「マルサン・テトラパック　リサイクル便」専用封筒を送付。
　（２）専用封筒に回収対象の使用済紙容器１０枚を封入。
　（３）（２）をヤマト運輸宅急便センターやコンビニなどのクロネコメール便取扱店に持ち込み、発送（送料無料、専用封筒以外の封筒や箱等は使用不可）。
　（４）再生紙メーカー（信栄製紙）にて家庭用衛生紙（ティッシュペーパー、トイレットペーパー等）の原料として再資源化。
▽運営「マルサン・テトラパック　リサイクル便」推進事務局（電話）０３-３８１６-８３７５　e-mail : TBA@recycle-bin.jp

＜会社概要＞

マルサンアイ株式会社
創　業　：　１９５２年３月
資本金　：　８億６，５４４万円
代表者　：　取締役社長下村釟爾
従業員数　：　３７５名（パート・嘱託除く）
事業内容　：　食料品の製造・販売（各種みそ、豆乳、飲料水、健康食品　他）
本社所在地：愛知県岡崎市仁木町
ＵＲＬ　：　http://www.marusanai.co.jp/

日本テトラパック株式会社
創　業　：　１９７９年４月２４日
資本金　：　１２億５０００万円
代表者　：　取締役社長　カール・シェーファー
従業員数　：　４０９名
事業内容　：　食品の加工処理機器および紙容器の充填包装システムの製造・販売
本社所在地　：　東京都千代田区紀尾井町
ＵＲＬ　：　http://www.tetrapak.co.jp/

信栄製紙株式会社
創　業　：　１９６１年５月３０日
資本金　：　２，７００万円
代表者　：　代表取締役　黒崎昇
従業員数　：　５０名
事業内容　：　古紙を原料とした家庭用衛生紙の製造・販売
本社所在地　：　静岡県富士宮市西町
ＵＲＬ　：　http://www.corelex.jp/shinei/

※２００８年１月末現在

　食品加工処理と紙容器充填包装システムの世界的リーディング・カンパニーであるテトラパックのモットー’ｐｒｏｔｅｃｔｓｗｈａｔ’ｓｇｏｏｄ’（大切なものを包んでいます）は、世界中の皆様に安全な食品をご提供する当社事業の理念を反映したものです。

　世界１６５カ国以上の市場で事業を展開し、約２０，０００人の従業員を擁するテトラパックは、責任ある業界のリーダーシップを発揮し、良き企業市民であることと成長の両立、事業における持続可能なアプローチを目指しています。

　当社はお客様と協力会社の皆様とも密接に協力し、世界中のお客様のために、使いやすく革新的で、かつ環境に配慮した製品をご提供するために、より良い加工処理と包装システムの開発をすすめております。