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高等教育機関でのTOEICテスト活用がさらに拡大

ニュースリリース|TOEIC|

 日本でTOEICテストを実施・運営する、財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(東京都千代田区)は、2007年度の全国の高等教育機関での入学試験や単位認定におけるTOEICテストの活用状況をまとめました。対象は全国の高等教育機関<大学院618校、大学721校、短期大学368校、高等専門学校(以下、高専)62校>の計1769校です。

 今回の調査によると、入学試験(推薦入試、AO入試を含む)や単位認定においてTOEICテストを活用している高等教育機関は、大学院134校、大学435校、短期大学114校、高専47校の計730校で、全国の高等教育機関の約4割がTOEICテストを活用していることが分かりました。特に高専では約7割、大学では約6割の学校で活用されています。

 各内訳を見ると、入学試験において活用していると答えた学校は前年から45校増え、488校(大学院134校、大学268校、短期大学64校、高専22校)となりました。2003年度の調査と比較すると、実に2倍以上の学校が入学試験でTOEICテストを活用しています。また、単位認定において活用していると答えた学校も前年より47校増加し、435校(大学321校、短期大学71校、高専43校)となりました。こちらは2003年度と比較すると約6割強の増加となっています。

 高等教育機関でのTOEICテストの活用が増えている背景について(財)国際ビジネスコミュニケーション協会の齋藤一彦広報渉外部部長は「以前は各高等教育機関の一部の文系の学部がTOEICテストを導入していましたが、現在は理系の学部にも広まりを見せています。TOEICテストの活用方法も、進級・卒業の要件やレベルチェックなど多岐に渡っています。大学及び高校入試での外部検定試験の活用を促進する文部科学省の施策などもあり、入学試験でTOEICテストが活用される機会も増えています。本調査の結果はこういった活用実態を反映していると考えられます。」と述べています。

【TOEIC(R)テストについて】
 TOEICテストは1979年の開始以来約4半世紀が経過し、2006年度には受験者数が150万人を突破いたしました。スコアによる評価や英語能力を正確に測定できる質の高さが評価され、年間約1850の企業・団体と約750の教育機関で採用されています。企業・団体においては昇進・昇格の要件として、また、社員の採用の際などに参考にされています。

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