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ダイキン工業 空調エネルギーを一元管理「DAIKIN D-irect」提供開始
ニュースリリース|空調|
ダイキン工業株式会社は、個人店舗、個人事務所などを経営するお客様ならびにチェーンストアなど小規模な店舗、事務所等を多数管理、所有するお客様に、インターネット回線を通じて遠隔から複数店舗に設置されている当社空調機の使用状況を一元管理できる当社独自の新サービス「DAIKIN D-irect(ダイキン ダイレクト)」(※1)の提供を2008年5月1日より、開始します。
本サービスは、当社店舗・オフィス用エアコン スカイエアシリーズの室内機に専用アダプター(別売)を取り付け、お客様のインターネット回線(※2)を通じて、当社サーバーへアクセスすることで、便利かつ省エネに役立つ様々なコンテンツを無償(※3)で利用できるサービスです。
※1 「D-irect」はDaikin Interne tRemote Communication Technologyの頭文字の略
※2 インターネット接続に関わるLAN配線工事(現地工事)、通信料はすべてお客様負担。インターネット回線(お客様で別途契約が必要)は、ブロードバンド環境(ADSL、光ケーブルなど)で常時接続を前提
※3 基本コンテンツを無償で提供
<お知らせ>
2/12~15開催の「HVAC&R JAPAN2008」(東京ビックサイト)に出展、実機によるデモサービスが体感できます。
<特長>
(1)エアコンの使用状況をモニタリングでき、無駄な運転を防いで省エネを促進
点在する複数店舗のエアコンの運転状況を一箇所で一元管理できます。特に「無駄遣いランキング表示」では無駄な運転をしている店舗を検索でき、各店舗のエアコンの使用状況をモニタリングすることで、改善ポイントを把握して無駄な運転を防ぎ、省エネが実現できます。また、万一エアコンに異常が発生した時も、「エアコン異常発生のお知らせメール」により、お客様だけでなく当社サーバーを通じて販売代理店へも故障情報がメール連絡されるの迅速な対応が期待できます。
<提供する基本コンテンツ内容>
(1)「無駄遣いランキング表示」(※4)(設定温度の逸脱、切り忘れ検出など)
検索機能により無駄の多い店舗を抽出、稼動状況を把握し各店舗への改善に役立ちます。
(2)「省エネルギー支援」(※4)設定温度の一括変更、プログラム機能による一括間欠運転、強制停止など)
夏季ピーク時等全店舗のエアコン設定温度を一斉変更など、企業様の省エネ対策に活用できます。
(3)運転操作、モニタリング表示
お客様のパソコン上で運転操作ができる「PCリモコン運転操作/表示」や、使用状況(運転/停止、室温、設定温度、消費電力など)が一目でわかる「48時間エアコン運転状態表示」で各エアコンの使い方が把握できます。
(4)スケジュール操作、切り忘れ防止、モバイル操作
月日や週間でスケジュール設定ができる「プログラム運転」や、携帯電話でエアコンを停止できる「モバイルOFF」、毎日指定の時刻にエアコンを停止する「切り忘れ防止」など使用時の利便性を向上します。
(5)お知らせメール
「フィルタ清掃お知らせメール」、「エアコン異常発生のお知らせメール」など必要な情報を適時お知らせします。
※4 上記(1)、(2)はチェーンストア向けのみ、(3)、(4)、(5)は個人店舗、事務所などを経営するお客様にも利用可能
◆面倒なソフト更新は不要、手間とコストをかけず複数箇所の省エネ環境の整備が可能
提供するコンテンツはインターネットブラウザ上で提供するため、お客様はパソコンに新たなソフトのインストールが不要です。本サービスはスカイエアシリーズの空調機(※5)であれば、すでに建物に設置済みの空調機でも専用アダプターを接続するだけで利用できるため、費用をかけずにお手軽に省エネ対策が整備可能です。また、今春改正が予測される省エネルギー法では、複数店舗を所有するチェーンストアにもエネルギー管理規制が拡大されます。今後は各店舗での省エネ改善・指導が重要になるため、本サービスを利用することで手間をかけずにチェーン全体の空調機の省エネ対策に貢献します。
※5 専用アダプター取り付け、LAN配線など現地工事の費用が別途発生。適応機種は
以下を参照
<価格・適用機種>
▽D-irect専用アダプター型式(※6)(室内機のタイプ)
BRP7A1(ラウンドフロー)、BRP7A2(天吊)、BRP7A3(壁掛け)
▽希望小売価格【税別】
2万円
▽サービス開始時期(※7)
2008年5月1日
※6 上記は専用アダプターの価格のみ。本商品にはエアコン(室内、室外機)が別途必要。2007年5月発売 スカイエアA型シリーズ以降に適用。当面は上記室内機3シリーズ(天吊のみ~6HP迄)の対応
※7 国内のダイキングループ会社及び当社指定の販売代理店(当社とD-irect販売契約を行っている販売店)を通じて販売
<開発背景>
京都議定書の温暖化ガス削減目標達成のため、国や電力会社等では省エネに関わる様々な規制、補助金制度などの対策が強化されつつありますが、家庭・業務部門における温暖化ガス排出量は依然として増加傾向にあります。
そのため、現行の省エネルギー法では削減目標達成は厳しい状況のため、今春に改正が予測される省エネルギー法ではオフィス・店舗の規模に関係なく、企業が所有する複数拠点にわたる建物のエネルギー監視など企業単位で省エネ規制が義務化される見通しです。そのような中でオフィスなどのエネルギー消費量では約4~5割を空調が占めており、空調機器の省エネ対策は今後不可欠になります。
これまで空調機メーカー各社では、冷暖房効率の改善など省エネ機器開発には取り組んでいますが、お客様の使用方法や適切なメンテナンスによる省エネ対策は、まだまだ取組みが不十分な現状です。また、今後は省エネ規制に対応して、チェーンストアなど複数店舗の空調機器を一括管理したいという要望が増えてくると考えられます。
そこで当社はエアコンの使用状況を一括管理・監視することで省エネに貢献できる豊富なコンテンツ提供サービスを開発しました。提供するコンテンツではお客様がエアコンの使い方をモニタリングすることで問題点を認識し、「プログラム運転」、「切り忘れ防止」など自動運転機能により無駄な運転を防止し省エネが図れます。また、お客様のエアコン情報・データをリアルタイムに確認できるため、今後は当社指定の販売代理店を通じた最適なメンテナンスやデータに基づいた空調機の的確な更新提案により、お客様満足度向上を目指していきます。
◎『DAIKIN D-irect(ダイキン ダイレクト)』 システムイメージについては
上記URLまたは、共同通信PRワイヤーサイト https://prw.kyodonews.jp/をご参照ください。
◆お客様からのお問い合わせ先
ダイキン工業株式会社【コンタクトセンター(お客様相談窓口)】
TEL(0120)88-1081 http://www.daikincc.com
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- ダイキン工業 空調エネルギーを一元管理「DAIKIN D-irect」提供開始 2008.02.02 土曜日 nejinews