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ボルケーノ・ジャパンとフクダ電子、取引終了に合意

ニュースリリース|ボルケーノ・ジャパン|

ボルケーノ・ジャパン株式会社(本社、東京都港区 代表取締役社長 大澤 潤一、以下ボルケーノ・ジャパン)は、ボルケーノ・コーポレーション本社(米国カリフォルニア州)の製品に関し、フクダ電子株式会社(本社、東京都文京区、代表取締役社長 福田孝太郎 以下フクダ電子)との日本における販売代理店としての取引契約が平成22年11月30日をもって終了することを本日付けで合意しましたのでお知らせいたします。

ボルケーノ・ジャパンは、フクダ電子と平成18年3月17日に販売契約を締結し、主力製品である血管内超音波 (IVUS)診断装置とカテーテルを中心に、日本における血管内イメージング市場において販売を拡大してきました。ボルケーノ・ジャパンは、平成20年8 月より直販体制を強化し、IVUS市場において35%を超えるシェア(自社推定)を占めるまでに成長しました。

技術革新と臨床開発が著しい血管内治療市場において、ボルケーノ・ジャパンはIVUS装置本体に冠血流予備量比(FFR)測定機能を搭載したマルチモダリティー製品を販売し、ディスポーザブル製品においても新しいコンセプトを発表しています。さらに多様化する顧客ニーズに今後も迅速に応えるため、両社がそれぞれ独自の事業展開を目指すべきとの判断から、今回の販売契約終了の合意となりました。 

今回の取引終了に際し、ボルケーノ・ジャパンとフクダ電子は、協力して顧客移管を迅速かつ円滑に進め、顧客への更なる高水準のサービスを提供するように最善の努力をいたします。また、ボルケーノ・ジャパンは、直接販売の拡大に伴い、販売およびカスタマーサービス、物流、フィールドサービスなどの顧客サポート体制を引き続き充実させてまいります。

ボルケーノ・ジャパンは、“One System”というコンセプトのもと、血管内治療分野におけるトータルイメージングカンパニーとして、臨床成績の向上を今後も引き続きサポートしてまいります。

ボルケーノ・ジャパン株式会社について
ボルケーノ・ジャパンはボルケーノ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンディエゴ、NASDAQ: VOLC)の日本法人として2004年に設立。 日本における販売代理店のサポートおよび直接販売によって、本社ボルケーノ・コーポレーションが開発・製造をしている血管内超音波診断装置およびそのカテーテル、血流動態診断装置およびそのセンサー付きワイヤーの売上げを伸ばしています。主力製品である血管内超音波カテーテル(IVUS)では、フェイズド・アレイ(電子式)とローテーショナル(機械式)の2つの異なるタイプのカテーテルを製造、販売している世界で唯一の会社。また、血管内超音波診断装置本体の開発においても血管造影装置にインテグレーション可能な革新的システムを販売しています。
http://www.volcanojapan.com

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