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オムニビジョン、自動車市場向けにTRUEHDビデオを発売

ニュースリリース|オムニビジョン|

 【サンタクララ(カリフォルニア州) — 2009 年 7 月 22 日 】高度デジタル画像ソリューション開発の先進企業である OmniVision Technologies, Inc. (ナスダック:OVTI)は、 本日、高度な車載用画像アプリケーション専用に設計された、最新の 1 メガピクセルセンサーを発表しました。 この最新の AutoVision OV9715 カメラは、角度ずれのないマイクロレンズおよび 1280 x 800 の有効画素数を搭載し、360 度バード・アイ・ビューや駐車支援システムなど、高度な前方監視や「超広視野角」ビジョンシステムに理想的です。 OV9715 は、後方視野および車線逸脱警報などオートビジョンとセンサーシステムの統合使用にも最適に設計されています。

 オムニビジョンで車載製品シニアマーケティングマネージャーを務める Inayat Khajasha は次のようにコメントしています。「160 度を超える超広視野角をもつマルチカメラシステムでは、歪み補正とイメージステッチングが必要となるため、メガピクセル級の解像度は不可欠です。 低解像度カメラでは、歪み補正を行った場合、画像の引き伸ばしによるぼやけが発生するため、電子的な歪み補正処理ができません。そのため、運転者・歩行者双方の「安全」が著しく損なわれる恐れがあります」

 OmniPixel3-HS(TM) アーキテクチャに基づいた 4 分の 1 インチの OV9715 は、ほとんどのあらゆる照明条件下で高画質を取得できる最高の低照度性能(3300mV/lux-sec)を有します。 OV9715 では、デジタルビデオポートから Raw RGB 形式で送信された 8 ビット/10 ビット画像をフルフレーム、サブサンプリング、またはウィンドウで表示できます。 またこのセンサーは、画質、フォーマティングおよび出力データ転送できる完全なユーザーコントロールを搭載し、フルフレーム画像なら 30 フレーム毎秒(fps)、VGA 解像度の画像は 60 fps で出力することが可能です。 露光制御、利得制御、ホワイトバランス調整、レンズ補正、欠陥画素補正などの画像処理機能も搭載しています。 鉛フリー 48 ピン QFP パッケージ仕様の OV9715 の動作温度範囲は -40℃~+85℃ で、米国車載電子部品評議会(Automotive Electronics Council, AEC)の信頼性基準に適合するよう製造されています。

 ▽主流になりつつある車載ビデオカメラ
 電気機器の品質と信頼性が向上するにつれ、今日の自動車業界における安全性確保を目的としたイメージシステムの需要がさらに高まると予想されます。 市場調査会社「テクノ システム リサーチ (TSR) 」が行った調査によると、ビデオカメラが導入されている新車種の割合は、2008 年の最高 20% から 2012 年には約 70% まで拡大すると予測しています。

 ▽オムニビジョンのオートモーティブ・ソリューションについて
 OmniVision は、自動車業界向け CMOS イメージングソリューションの主要プロバイダーであり、50% 以上の市場シェア*を誇るとともに、自動車業界のニーズに特化したイノベイティブなソリューションを提供し続ける確かな実績を持ちます。 業界知識や革新的技術経験に基づいたオムニビジョンの AutoVision ソリューションは、自動車デザイン担当者が展示目的およびマシンビジョンアプリケーションの両方で開発時間の短縮とシステムコストの低減を実現できるセンサー、評価キット、開発プラットフォームを種類豊富に取り揃えています。 オムニビジョンの自動車市場向けソリューションについての詳細情報は、オムニビジョンの Web サイト www.ovt.com/automotiveを参照してください。

 ▽販売予定
 OV9715 は、現在サンプル出荷中で、量産開始は 2009 年度後半、また AEC-Q100 規格および PPAP(生産部品承認プロセス)完了は 2009 年第 3 四半期となる予定です。

 ▽OmniVision について
 OmniVision Technologies (ナスダック: OVTI)は、 高度デジタル画像ソリューション開発の先進企業です。 受賞歴もある CMOS イメージング技術は現在、多くの一般向け商品に高画質を提供しています。例えば、携帯電話、ノート パソコン、ウェブ カメラ、デジタル カメラ、ビデオ カメラ、セキュリティやサーベイランス、自動車、医療用イメージング システムなど。 より詳しい情報については、www.ovt.com. をご覧ください。

 *出典: TSR による April 2009 CCD/CMOS Image Sensor Market Analysis

 ▽免責条項
 OV9715 および AEC-Q100 規格および PPAP の予測される利点、性能、機能、大量生産の需要と期間に関する記述を含め、このプレス リリースに含まれる特定の記述は、リスクと不確実性を伴う「将来予想に関する記述」です。 これらの将来予想と OmniVision において実際に生じる結果は大きく異なる可能性があります。その要因としては以下が含まれますが、これらに限定されません: OV9715 に関する潜在的エラー、設計上の瑕疵、その他の問題、顧客の支持、需要、OmniVision の証券取引委員会へ提出した報告書とレポートに随時記述されるその他のリスク。これらの報告やレポートには、10-K フォームによる OmniVisionの年次報告、10-Q フォームによる四半期報告が含まれますが、これらに限定されません。OmniVision はあらゆる将来予想に関する記述の情報を更新する義務を明確に放棄します。

 OmniVision(R)、OmniPixel(R)、TrueFocus(R) は OmniVision Technologies, Inc の登録商標です。OmniVision のロゴ、CameraChip(TM)、CameraCube(TM)、OmniBSI(TM)、OmniPixel2(TM)、OmniPixel3(TM)、OmniPixel3-HS(TM)、SquareGA(TM) は OmniVision Technologies, Inc の商標です。他の商標はそれぞれの該当する所有者が権利を保有しています。

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